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11月15日(金)に年長組の子どもたちが「哲学しよう」に参加しました。
講師は当大学子ども教育学科の京極先生です。
京極先生がボールを持ってきてくださり、「ボールを持っている人が話す」「持っていない人は友達の話を聞く」という2つの約束をしてから哲学を始めました。
今回は「命について」みんなで考えました。
先生から「命ってなに?」と聞かれると、「ハートの形をしてる」「心の中にあると思う」と自分の考えたことを伝えていました。
どんどん話が膨らんでいき、今度は「ピアノにも命ってあるのかな?」とみんなで考えました。
命がないと考えた子どもは「動かない(歩けない)から」、あると考えた子どもは「音が鳴るから」「音が鳴っていないときは休んでいる」と話していました。
最後にまた改めて「じゃあ命ってなに?」と先生に聞かれると、
「一人1つあるもの」「自分を大切にするもの」などといった考えが出てきました。
1つのテーマについてじっくり考えたり、友達の考えに興味をもったりしながら次回も参加することを楽しめたらなと思っています。