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原っぱをかける園児たち

キッズクラブに参加しました。

年長組の子どもたちが第17回キッズクラブ「哲学をしよう」に参加しました。

講師は当大学こども教育学科の教授の多田琴子先生と講師の京極重智先生です。

3回目の今回は「どうして花には種があるの?」ということについて話し合いました。

「花の種は水をあげると芽が出て、大きくなったら花が咲くんだよ」と最初は花の育て方について話し始めた子どもたち。

先生から、「どうして花には種があるのかについてかんがえるんだよ」ともう一度お話がありました。

話し合いをするうちに、「種は命と同じだと思う」「お花がお母さんで、種は子どもだと思う」という意見が出始めました。

また「お花だけじゃなくて、野菜やくだものも種があるよ!」と個々が自分なりにいろいろ考えていました。

子どもたちはキッズクラブの「哲学をしよう」で話し合いを何度かしてきましたが、回数を重ねていくうちに、「今日の哲学楽しみだな!」「どんなことを話し合うのかな」と期待を膨らませるようになりました。

最後に先生から「哲学はどうだったかな?」と聞かれると「いっぱい考えたら頭がちょっと疲れちゃった」「考えるって大人になった気分」「もっといろいろ考えてみたい」と感じたことを話していました。

『物事について自分で深く考えてみる』ということができる子どもに育ってほしいと思います。

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