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12月7日(火)
Kiss FM KOBEが実施する食育と国産生鮮食品の需要促進を目的とした「学んで食べてたのしい食育」を行い、年中組、年長組が参加しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や輸入の停滞などの影響で国産の生鮮食材の在庫が増加し、価格が低下することが問題になっています。そこで国産の生鮮食材をみんなでおいしくいただきましょうという目的でこの食育イベントが行われました。
Kiss FM KOBEサウンドクルーの川田一輝さんが子どもや保護者に国産の生鮮食品についてのお話をしてくださいました。
魚について詳しくご存じの川田さんは、魚グッズをたくさん身につけて登場され、子どもたちにもこのイベントの意味がよくわかるように話をしてくださいました。
また本学口腔保健学科の吉田先生より、噛むことの大切さ、食べる時の姿勢などについて教えていただきました。
そのあとは、みんなで川田さんがかいたイラストの塗り絵をしました。
「私はタコの絵の塗り絵にする」「ぼくはうなぎにしようかな」と自分の好きな絵を選んで色を塗っていました。
そしてみんなが楽しみにしていたお昼ご飯です。
今日のメニューはうな丼、牛肉、枝豆、メロンでした。
全て国産の食材です。
まだ小さな子どもたちはうなぎをあまり食べたことがないかなと思っていましたが、「おいしい」と言いながら楽しそうに食べていました。
希望された保護者の方にもうな牛丼を食べていただきました。
食育と一言に言っても、野菜を食べることの大切さ、バランスよく食べることの大切さなどいろいろな角度から学ぶことができます。今回は今、社会で問題となっていることに対して目を向けるという角度から食について学ぶという貴重な経験をすることができました。
内容的には少し難しい部分もあったかもしれませんが、ぼくたちの国のご飯っておいしいなと感じ、それぞれの年齢なりに理解できていたらいいなと思います。