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原っぱをかける園児たち

ゼリーちゃんありがとう

子どもたちが世話をしてきたうさぎのゼリーが夏休み中に天国へ旅立ちました。平成24年生まれの13歳でした。

うさぎとしてはとても長生きで、人間に換算すると100歳近くでした。

子どもたちは、始業式のあと園長先生からゼリーの話を聞きました。

小さな子どもたちには少し難しい話ですが、ゼリーが旅立ったということや「ゼリーちゃんは空の上からみんなのことを見ているよ」「見えなくなった目や痛かった足も治ってお空で元気に遊んでいると思うよ」などのお話を真剣な表情で聞いていました。

そのあと、保育室では子どもたちがゼリーに手紙をかいていました。

 

ゼリーの絵や「いっしょにあそんで楽しかったね」と文字をかいたり、折り紙や工作でゼリーちゃんをつくったりして思い思いに気持ちを伝えようとしていました。

 

園で生き物を飼うのは「温かい命にふれ世話をする中で命を大切に思う心、他者を思いやる心を育てる」という理由です。

子どもたちがゼリーとの触れ合いの中で育てた心は大きくなっても大切にしてほしいと願っています。

これからも、もう一匹のクッキーちゃんの世話をしたり、その他のいろいろな生き物に親しんだりしながら、命を大切に思う心を育んでいきたいと思います。

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