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原っぱをかける園児たち

年長組が宿泊保育に出かけました

9月8日(金)、9日(土)の2日間、年長組が六甲山にある自然の家で宿泊保育をしました。

8月の予定が台風で延期になっていたので、子どもたちもずっと楽しみにしていました。

自然の家に到着して宿泊する部屋に行くと、「わ~広い!」「一緒に寝ようね」と楽しみにしている様子でした。

まずははだしの里に行って遊びました。「楽しい!」「もう1回しよう」と大きなすべり台をすべったり、かけっこをしたりして思い切り体を動かして遊びました。

 

次はキーホルダー作りです。

「見てサラサラになったよ」と木の表面を紙やすりで一生懸命こすったり、絵をかいたりして作りました。

「見て見て!」「何かいたの?」と友達と見せ合いながら嬉しそうな様子でした。

 

みんなでお風呂に入ってご飯を食べたあとは、キャンドルファイヤーです。

ろうそくに火を灯して電気を消すと、「きれい~」とみんなで眺めていました。

「ろうそくの炎のように、誰かにあたたかい気持ちや優しい気持ちをあげられる人になろうね」と話を聞きました。

その後はみんなでゲームをしたり、手品を見たりして楽しい時間を過ごしました。

 

いよいよ寝る時間です。自分たちで布団やシーツを敷いて、友達と一緒に寝るところをつくりました。

「おやすみなさい」と電気を消すと友達と話をしながらあっという間に夢の中…。

 

2日目は、ネイチャーウォークに出かけ、自然の中でいろいろな生き物を探したり、虫の声を聴いたりしました。

「これはだれのウンチかな?」「ザリガニいた!」「栗持てたよ」など色々なものを見つけました。

 

「楽しかったね」「まだここで遊びたいな」「もう1回泊まりたい」と楽しい思い出ができました。

 

最初はドキドキした様子もありましたが、いつもとは違った場所で友達と一緒にたくさん遊び、お家の人がいなくても自分のことは自分でしようとする頑張る姿がありました。

宿泊保育の経験が、自立のきっかけになったり、自信につながることを願っています。

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