ブログ
今学期も当大学の先生方がキッズクラブを開催してくださっています。
今回は第6回と第7回の様子をお知らせします。
第6回は年中・長組対象の『染物をしよう』です。
講師は当大学こども教育学部長の大森雅人先生と、教授の多田琴子先生です。
幼稚園に咲いているマリーゴールドを使ってTシャツを染めました。
最初にTシャツの模様となるゴム止めをしました。
「どこに止めようかな」と考えながら、たくさんのゴムをTシャツに止めました。
その後はいよいよTシャツを染めます。マリーゴールドの液にTシャツをつけると・・・
真っ白だったTシャツが綺麗なマリーゴールド色に変身しました。
ゴムを取ってみると、面白い模様ができていました。
「私のTシャツはこんな模様」「かわいい!」と世界に一つだけのTシャツに子どもたちも大喜びでした。
第7回は『哲学しよう』です。
講師は当大学こども教育学科講師の京極重智先生と教授の多田琴子先生です。
最初は「哲学って何?」「聞いたことないね」と子どもたちは不思議そうな顔をしていました。
「たくさん考えるんだよ」「考えたことを友達に話したり、友達の考えを聞いたりしようね」と先生に教えてもらいました。
今回は『おおきくなるってどういうこと?』をテーマにみんなで考えました。
「好き嫌いしないでご飯をいっぱいたべること」「言われたことをちゃんと聞くこと」と自分で考えたことを話していました。
「じゃあこれはどうかな?」と頭でたくさん考えたり、友達の意見も聞いたりして「たしかに!それもそうだね!」と共感し合う場面もありました。
「今度はどんなことについて考えてみる?」と聞かれると、「どうしてシワができるのか考えたい」と話しながら次回に期待を膨らませていました。