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7月31日(金)に年長組が神戸市立自然の家にわくわくキャンプにでかけました。
例年であれば、自然の家には一泊二日で宿泊していますが、今年度は新型コロナウイルスへ感染防止を考慮し、日帰りのデイキャンプを実施しました。みんなでお風呂に入ったり、一緒に寝たりすることはできませんでしたが、様々なプログラムや自然の家ならではの遊びを楽しみました。
最初は、ネイチャーウォークをしました。
自然の家の先生から、いろいろな色の折り紙の束をもらい、自分が持っている折り紙の色と同じ色の自然を探すという遊びをしました。「緑はこの葉っぱと同じ色だね」「水色の自然は何があるかな?」と、普段は見ない葉っぱの裏側や石までよく見ながら探していました。
また、がけ滑りにも挑戦しました。
土のがけを自分の手と足をつかって、一生懸命のぼると、上からシューっと滑り降りました。
「滑り台みたいで楽しい」と言いながら、何度も繰り返して遊んでいました。
午後からはキーホルダーづくりをしました。
自然の木をつるつるになるまで、紙やすりでこすりました。
最初は紙やすりの使い方がわからず、戸惑っていた子どもたちでしたが、「ザラザラの方でこするんだよ」と先生に教えてもらいながら一生懸命こすっていました。「これくらいかな?」「もうつるつるになったかな?」と時々自分のほっぺたで確認していました。
最後に好きな絵と名前をかいて、自分のキーホルダーが完成しました。
友達と「どんなのにした?」とキーホルダーにかいてある絵を見せ合って喜んでいました。
他にもザリガニ釣りをしたり、『はだしの里』で大きな滑り台を滑ったり、アスレチックをしたりして遊びました。
たくさん遊んだ子どもたちは、帰りのバスの中ではぐっすり眠っていました。
友達と一緒に思い切り体を動かしてあそんだり、自然を自分の目でしっかり観察して感じたことや気付いたことを話したりする時間を十分に楽しむことができ、充実した1日を過ごすことができました。