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今年度、本園は開園50周年を迎えます。
9月11日(金)、本学教育学部学部長大森先生と、こども教育学科教授多田先生にお越しいただき、年長組と年中組が記念品づくりをしました。
今回は、幼稚園で育てているマリーゴールドの花を使い、コースターの染色をしました。
まずは、煮出したマリーゴールドをざるでこし、色を見たり匂いをかいだりしました。
「わあ!くさい!」「醤油の色みたい」など感じたことを話していました。
「この中にコースターを入れてみよう!」
コースターをマリーゴールドの液に浸し、20分程時間をおきます。
その間、「どうなったかなあ」「ちょっとできてきたかな」と時々コースターの様子を見に行っていました。
次は、コースターをミョウバンを入れた水に入れ替えました。
すると、、、
「わあ、きいろくなった!」と鮮やかな黄色に染まったコースターを見てとても嬉しそうでした。
再度、マリーゴールドの液に浸し、先生と一緒に輪ゴムを外すと、「あ!まるくなってる」とできた模様を見て喜んでいました。
「見て!手が黄色になった!」「私もだよ~」と友達や先生と見せ合いながら、コースターを水で洗い、洗濯ばさみで挟んで乾かしました。
子どもたちは、布が染まることが面白かった様子で「楽しかった~」「マスクも染めてみたいね」と話している子どももいました。
教育学科の先生方に教えていただきながら染色をする中で、輪ゴムの絞り方によって模様が違うことに気が付いたり、「どうして黄色くなるの?」と不思議に思ったり驚いたりしていました。素敵なコースターもできあがり、子どもたちにとって楽しく充実した活動になりました。