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原っぱをかける園児たち

藍の葉を使ってたたき染めをしました

先日の創立50周年記念品のコースターづくりに続き、本学教育学部学部長大森先生とこども教育学科教授多田先生と一緒に、年少組の子どもが園庭の藍の葉を使って布にたたき染めをしました。

今朝、年長組の子どもが藍の葉を摘み、年少組の子どもに届けてくれました。

摘んだ藍の葉を見て、子どもたちは「大きい葉っぱがいい!」「私は小さいのがいいな!」と話をしながら自分の好きな大きさの藍の葉を選びました。

選んだ藍の葉を布の上に置き、テープで固定しました。

布を裏返して、その上にラップを敷き、すり棒でトントンたたきました。

子どもたちは「なかなか色が出てこないな~」「トントンって、大工さんみたいだね!」と夢中になって楽しんでいました。

 

だんだん布に葉の形が出てくると「先生見て!緑色になったよ!」と喜んでいました。

トントンとたたいた後は布を水で洗い、園庭に干しました。

たたき染めをした布を友達や先生と一緒に見ながら、「私のはこれ!」と嬉しそうにしていました。

 

最初は「だんだん布が緑色になってきた」と葉の色が布に移っていることに気づき、たたき続けるうちにその緑がだんだん葉の形になってきたことにも気づいていました。

染色をするという経験ももちろんですが、自然物を使って染色をするという貴重な活動をすることができました。

今回子どもたちが染めた布を使って、タペストリーをつくる予定にしています。

 

 

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