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原っぱをかける園児たち

新しいお友達が増えました。

5月のゴールデンウイーク明け、4月に生まれたばかりのウサギの赤ちゃんが幼稚園にやってきました。

 

朝のわくわくタイムで全園児で体操をした後、園長先生からウサギの紹介がありました。

「まだ生まれたばかりの小さな赤ちゃんだから先生のお部屋にいます」「大きな声をだすとびっくりするからやさしくしてね」と話があり、子どもたちは興味津々な様子でうなずきながら真剣に聞いていました。

 

その後、クラスごとに担任の先生と一緒にウサギの赤ちゃんと触れ合いました。

「ちっちゃくて可愛い~」とじーっと見ていたり、「ふわふわしてる」「やさしくね!」と体をなでたり抱っこしたりしていました。

 

保育室に戻った年長組の子どもたちが、みんなでウサギの赤ちゃんの名前を考えました。

「ふわふわだからふわちゃんがいいと思う」「わたあめちゃんはどう?」「耳の色がクッキーみたいだからクッキーちゃんがいい」など、いろいろな名前が出てきました。

「どうやって決めようかな」とみんなで考え・・・「たんぽぽさんとかすみれさんとかにもどれがいいか聞いてみるのはどう?」と意見がまとまり、他の学年の友達にも聞いてみることにしました。

 

年長組、年中組の子どもたちが先生と一緒に一生懸命考えた結果、ウサギの赤ちゃんは「クッキーちゃん」に決まりました。

今いるゼリーちゃんや新しい友達のクッキーちゃんと触れ合う中で、子どもたちが感じたり気づいたりする経験を大切にし、生き物を大切に思う気持ちにつなげていきたいと思います。

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