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原っぱをかける園児たち

キッズクラブに参加しました

今年度も本学教育学部の先生方がそれぞれの専門分野で知識や技術、活動の楽しさを伝えてくださるキッズクラブが始まりました。

9月14日(火)は年長組が「楽器で遊ぼう」に参加しました。

講師は本学こども教育学科教授の瀬川先生です。

最初は手拍子でいろいろなリズム打ちをしました。

子どもたちは、「タンンタンウン」「タタタタタンウン」と手拍子をしながら口ずさんで楽しんでいました。

そのあとは楽器を使って遊びました。

「カスタネットはこのリズムがいいな」と友達と話し合いながら最初に手拍子で遊んだリズムを使ったり、シロフォンや木琴にも挑戦したりして『ピクニック』の歌に合わせてみんなで合奏をしました。

 

「少し難しかったけど楽しかった!」「またみんなでやりたいね」といろいろなリズムを考えたり鳴らしてみたりして楽しみました。

 

9月17日(金)は年長組が「哲学をしよう」に参加しました。

講師は本学こども教育学科教授の多田先生、京極先生です。

年中組の時にも参加していた子どもたちは「前は地球のお話したね」と話していました。

今回はまずはじめに、「じぶんだけのいろ」という絵本を見ました。この絵本は、動物の体はそれぞれいろいろな色ですが、カメレオンは周りの色に合わせて体の色が変わってしまい「自分の色」がない、「自分の色」をもってみたいと思うところから始まります。カメレオンは友達と出会い、友達と一緒なら周りの色が変わってもいつも友達と同じ色でいられることに気づくお話です。

絵本を見た後、カメレオンは「自分の色ってあったかな?」とみんなで考えました。

子どもたちは「自分の色は見つからなかったけど、友達が出来て嬉しそうだったよ」「友達と一緒なら何色になっても気にしてなかったね」などど自分の思ったことを話し合いました。

 

最後に絵本の中に夜の場面があったことから「夜は何色かな?」と先生に聞かれました。「黒!」「でも明るいところもあるよね」と話している子どももいました。

「次の『哲学をしよう』までに夜の色を見てみてね」と先生と約束をしました。

ゆっくり物事を考えたり話し合いをしたりと貴重な経験をすることができました。

 

今後のキッズクラブも子どもたちと楽しんで参加していきたいと思います。

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