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原っぱをかける園児たち

マリーゴールドを使って染色をしました

9月22日(水)本学教育学部学部長の大森先生と、こども教育学科教授の多田先生にお越しいただき、全園児で染色をして遊びました。

幼稚園で育てたマリーゴールドで、年長組は巾着袋、年中組・年少組はハンカチを染めました。

最初に、煮出したマリーゴールドをざるでこし、色を見たり匂いをかいだりしました。

「いいにおいがする」「紅茶みたいなにおい」など感じたことを話していました。

布をマリーゴールドの液に浸し、20分程時間をおきました。

その間「どうなっているかな?」「もうできたかな?」と様子を見たり、手を入れて「おふろみたいにあったかい」と話したりしていました。

次に魔法の粉(ミョウバン)を入れた液に布を移し替えると……

「わあ、黄色くなった!」「なんで、不思議!」と鮮やかな黄色の染まった布を見て友達と嬉しそうに話していました。

再度マリーゴールドの液に浸してから水で洗い、先生と一緒に輪ゴムを外すと「わっかができた」「おもしろいもよう」などできた模様を見て喜びながら、洗濯ばさみで干していきました。

先生や友達と黄色くなった手を見せ合ったり、誰が一番黄色いか比べたり楽しんでいる姿も見られました。

大森先生や多田先生に教えていただきながら染色をする中で、ミョウバンに布を入れると鮮やかになることを不思議がったり、結び方や輪ゴムのくくり方で模様が違っていくことを面白がったりしていました。素敵な作品が出来上がり、子ども達も楽しく充実した時間を過ごすことができました。

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