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年長組が神戸市立森林植物園に園外保育に出かけました。
午前中は森林植物園の副園長先生と一緒に園内を探検しました。
「この花びらハートの形してるね!」とサザンカの花びらを拾って見て見たり、ひっつきむしを体にくつっけたりして遊びました。
山道を進んで行くと小さな穴や動物が掘ったような跡がたくさんありました。
子どもたちが「なんの穴かな?」と考えていると森林植物園の先生が「モグラさんが掘った穴だよ」「こっちはイノシシがご飯を探すために掘ったんだよ」と教えてくださいました。
イノシシのお風呂も見ました。
「いつお風呂に入りに来るんだろう?」と不思議に思ったことを教師や友達と話したり、「イノシシさんは木で体を拭くんだね」とイノシシが体を拭いて白くなった木を見たりしました。
お昼ご飯は、シアトルの森で食べました。
もう紅葉している木もあり、とてもきれいでした。
ご飯の後は、手の平ぐらい大きな松ぼっくりを探しに行きました。
「やった!落ちてた!」「みんなで持って帰ろう」とお土産にみんなで持って帰りました。
多目的広場では「帽子をかぶったどんぐりあったよ」と沢山のどんぐりを拾いました。
今回は植物園の副園長先生と一緒に散策したので、植物園の自然についてたくさんのことを教えていただきました。
子どもたちの「知りたい」という気持ちがどんどん湧いてきて、話しながら感心したりびっくりしたりすることがたくさんあり普段の園外保育以上に充実感があったようです。
また歩く距離も長く坂道をあがったり下りたりしましたが、弱音を吐かず「楽しい」と最後まで頑張りました。
子どもたちは、自然にの美しさ、大きさ、触れる楽しさを存分に感じ充実した一日を過ごすことができました。