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原っぱをかける園児たち

年長組が宿泊保育に行きました。

8月5日(月)、6日(火)の2日間、年長組が神戸市立自然の家に宿泊保育に行きました。

夏休み前から「キャンプファイヤー楽しみ!」「髪の毛自分で洗う練習したよ」と楽しみにしていた子どもたち。

当日、大きなリュックサックを背負いお家の人に笑顔で「行ってきます!」と言って出発しました。

 

自然の家に到着し、最初は施設の方から布団の敷き方や部屋の掃除の仕方などの話を聞きました。

さっそく自分たちで使うシーツ類を「よいっしょ!」と言いながら自分の部屋まで運んでいました。

次はキーホルダーづくりです。

最初に紙やすりでキーホルダーの材料の木を磨いていきました。「サラサラになったかな?」「触ってみて」と見せ合ったり、好きな絵をかいたりして世界に一つだけの自分のキーホルダーが完成し、とても嬉しそうでした。

みんなでお風呂に入ってご飯を食べた後は楽しみにしていたキャンプファイヤーです。

始まる前は「外が暗くなってきたから、ちょっとドキドキする・・・」と話していましたが、火がつくと「やったー!明るくなった!」「○○ちゃんの顔見えた」と喜んでいました。火を囲み、みんなで歌をうたったりゲームをしたりしながら楽しい時間を過ごしました。

1日目の最後は、自分たちで布団やシーツを敷いて、寝る準備をしました。

「おやすみなさい」と電気を消すと、あっという間に夢の中・・・。

 

2日目。

朝ごはんを食べて、部屋の片付けが終わったあと、はだしの里で遊びました。

「あの大きいすべり台ずっと滑りたかったんだ~」「わぁー!楽しい!」と何度もすべり台を楽しんでいました。

次は、ネイチャーハイクに出かけ、自然の家の先生にいろいろなことを教えていただきました。

池の中のおたまじゃくしを見たり、聴診器で木や地面の音を聞いたりして遊びました。「この木の中からザーザーって音がするよ」「こっちの音も聞いてみて!」と普段なかなか聞くことができない音に興味深々で、自然散策をとても楽しんでいました。

お家の人と離れてドキドキしている様子もありましたが、いつもとは違った場所で友達とたくさん遊び、自分のことは自分でしようと頑張る姿がありました。

宿泊保育の経験が、自立のきっかけになったり、自信につながってほしいと思っています。

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