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10月26日(火)に須磨離宮公園へ親子遠足に行きました。 集合時に「さがしてみよう」のカードをもらいました。 お家の人と一緒に、カードにかいてあるものを探し見つけたらシールを貼っていきました。 「アメンボが見つからない」「松の木あったよ!」と友達やお家の人と探しながら広場を目指しました。 ゴールに到着すると「全部見つけることができたよ!」と嬉しそうな顔をしていました。 広場ではみんなで「どんぐりマン体操」をしたり、親子で体をたくさん動かして遊びました。 親子でゴムを跳んだりフープを跳んだりするリレーもしました。 先生が持っているカードを引いて、カンガルーが出たら抱っこ、コアラはおんぶ、ゾウはゆらゆら抱っこをしてもらう遊びもしました。 お家の人は少し大変そうでしたが、子どもたちは抱っこやおんぶをしてもらってとても嬉しそうな顔をしていました。 休憩のあとは宝探しゲームをしました。 クラスの遊びでは、年長組は親子で一緒に大縄、年中組は親子でしっぽ取り、年少組はふれあい遊びなどをして遊びました。 新形コロナの流行で実施できていなかった親子遠足ですが、2年ぶりに行うことができました。 楽しそうに過ごす子どもたちや保護者の方の姿を見て、このような機会をつくることの大切さを改めて感じました。
今日は年少組と2歳児クラスの子どもで大学の裏山に散歩に行きました。 子どもたちは以前に自分でつくったカバンを持ってどんぐりや落ち葉をたくさん拾っていました。 「これは小さいから赤ちゃんどんぐりだね!」 「このどんぐりは帽子をかぶっているよ」と見つけたどんぐりについて友達と楽しそうに話をしていました。 年少組の子どもたちは2歳児の子どもたちに「階段は手すりを持つんだよ」「ゆっくり歩いてね」など優しく声をかけていました。 幼稚園に戻ってからは保育室で拾ったどんぐりや落ち葉を使ってお店屋さんごっこをしたり、どんぐりを滑り台から転がしたりして遊ぶことを楽しんでいます。 これからも秋の自然にふれたり、自然物を使って遊んでいきたいと思います。
10月19日(火)に年長組は高取山の安井茶屋まで、年中組は登山口まで歩きました。 途中で景色を見たり、広場でお茶を飲んだりしながら安井茶屋や登山口を目指しました。 「幼稚園見えるかな?」「遠くに船が見えるね!「海も見えるよ」と景色を眺めながら友達や教師と話していました。 階段が続いたり、坂道が急になってくると「足が痛くなってきた」「もうすぐ着くかな」と少し疲れが見える場面もありましたが、「どんぐりいっぱい落ちてる」「先生、かまきりがいたよ」と自然物や生き物を見ながら歩いていました。 道中、すれ違う方と挨拶をしたり「頑張って行っておいで」と声をかけていただいたりもしました。 コロナ禍になり園外に出る機会が減り、地域の方と接する機会も減っているので、いい機会になりました。 次回11月に高取山に出かける予定です。 年長組は頂上を、年中組は今回より少し先の清水茶屋を目指して登ります。 秋の自然の移り変わりを感じながら、年長児は頂上からの景色を、年中児は次年度頂上を目指すことを楽しみにしたいと思います。
10月18日(月)に年中組と年長組で蓮池公園に行きました。 幼稚園を出る前に、道路は車が通るから端を歩くことや公園での約束を子どもたちと一緒に考えたり、話したりしました。 最初にみんなで「どんぐりマン」の体操をしました。 「どんぐりぐりぐり~」と歌を口ずさみながら体を動かしていました。 次に広場で「だるまさんがころんだ」をして遊びました。 鬼の様子を見てできるだけ近づいていったり、動かないようにピタッと止まったりして楽んでいました。 また「渦巻きジャンケンやってみたい」と友達とじゃんけんゲームをしたり、大縄で遊んだりしました。 大繩は縄に引っかからないように慎重に跳んだり、走りながら思い切り跳んだりしていました。 また、たくさん遊んだ後はどんぐり拾いをしました。 「まん丸どんぐりだね」「見て、たくさん拾えたよ」と友達や教師に話をしていました。 「お家に持って帰る」「どんぐりコマつくりたいな」とどんぐりを使って遊ぶことを楽しみにしているようです。 「広いところで遊べてよかったね」「みんなで遊ぶと楽しいね」と帰り道は楽しかったことを話しながら幼稚園まで帰りました。 秋の風を感じながら体を動かしたり、自然にふれて遊んだりすることができて楽しかったようです。 今後も園外で遊ぶ機会をつくり、幼稚園とはまた違った環境で遊ぶ楽しさを感じられるよう、またそれぞれの年齢なりの園外での過ごし方が身につくようにしていきたいと思います。
10月15日(金)に年中組と年長組を対象に、大学の口腔保健学科の学生さん達が歯磨き指導をしてくださいました。 最初にみんなで手遊びをして、その後紙芝居を見ました。 好きな時間におやつを食べるのではなく、決まった時間におやつをたべること、おやつは虫歯になりにくいリンゴやおせんべいやお茶を選んだほうがいいこと、食べた後は正しく歯磨きをすること、などの話を聞いて「ちゃんと歯磨きをしないといけないね」と感じたことを話していました。 次は大きな歯ブラシと歯の模型を使って歯磨きの仕方を教えてもらいました。 まずは「こんにちは」と「さようなら」の向きの持ち方を教えてもらい、実際に歯ブラシを持って学生さん達を見ながら「ドラえもん」の歌に合わせて真似ていき、丁寧に磨いていました。 その日のお弁当を食べた後は、「こうやって磨くんやんやんね」と教えてもらったことを思い出しながら、鏡を見て磨く姿が見られました。 今回の歯磨き指導をきっかけに、さらに自分の歯を大切にしようとする気持ちにつながればと思います。
10月13日(水)に年中組と年長組が「自然で遊ぼう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の笹井先生です。 当初は学内の裏山に行って遊ぶ予定でしたが、雨予報だったため幼稚園で生き物と触れ合って遊びました。 子どもたちは普段なかなか触れ合うことのできないヘビやトカゲを見たり、触ったりしました。 「トカゲの尻尾はオレンジ色だね」「トカゲとヘビってなんだか似てるね」と気付いたことを友達や教師に話していました。 また、子どもたちはカエルに興味をもち、手に乗せて触ることを楽しんでいました。 「カエルを両手で包んでおまじないをすると寝るんだよ」と笹井先生に教えていただくと、「眠くなれ~眠くなれ~」と言いながら上手に眠らせていました。 キッズクラブで触れ合ったカエルをいただき、毎日遊んだり、エサをやったりしています。 生き物のとの触れ合いや世話を通して、小さな命も大切に育てようとする気持ちをもてるようにしていきたいと思います。
当大学こども教育学科の笹井先生から小さなクワガタムシをいただきました。 子どもたちは「ぼく触れるよ」「どこをもてばいいか知ってるよ」と言いながら毎日クワガタムシに触れたり、世話をしたりしています。 「床の上は上手に歩けるのかな?」とクワガタムシをケースから出して床の上を歩かせてみたり、「腕の上に乗せたら痛いかな?」と試したりして、クワガタムシと遊ぶことを楽しんでいます。 また「こうやって触るんやで」と小さいクラスの友達に触り方を教える姿も見られます。 先生からは「卵を産むかも・・」とお聞きしているので、子どもたちも楽しみに世話をしています。 怖くて触れることはできない子どももいますが、友達と一緒にクワガタムシの様子を見たり世話をしたりする中で、小さな命を大切にしようとする気持ちを育んでいきたいと思います。
10月9日(土)令和3年度の運動会を行いました。 10月とは思えないほど気温の高い日でしたが青空が広がる中、開会式が始まりました。 年少組はかけっこをしたり、動物のパズルを完成させる遊びをしたりしました。 初めての運動会で、たくさんのお客さんにびっくりしていましたが、一生懸命にがんばっていました。 年中組は平均台を渡ったり、フープを跳んだりして遊びました。 自分のチームが勝てるように、でも平均台から落ちないようにと急ぎながらも慎重に渡る姿が見られました。 年長組は今までがんばって練習してきた竹馬に乗って遊ぶ姿を見てもらったり、綱引きをしたりしました。 竹馬は乗ったままギャロップをしたり、フープを渡ったりすることもできるようになりました。 綱引きは先生チームとも勝負をしました。 年長組12人と先生3人の勝負でしたが、力を合わせてがんばった年長組が勝ちました。 また年中組と年長組は一緒にリズム表現をしたり、リレーをしたりしました。 リズム表現では、ウサギになったりトンボになったり風や雷などにもなり、身体表現を楽しみました。 リレーはどの子も「ウイニングランがしたい!」という思いがいっぱいで、自分のチームが勝てるように一生懸命に走っていました。 最後には全園児で曲に合わせてダンスもしました。 お家の人に見てもらえるのがとても嬉しかったようで、普段より張り切って踊る姿が見られました。 閉会式ではがんばったご褒美に金メダルをもらいました。 運動会は子ども達が1学期から興味を持っていた遊び、楽しんできた遊びを競技や演技につなげました。その中で、子どもたちは「もっと強くなりたい」「速くなりたい」と試行錯誤したり挑戦したりしてきました。 当日はその頑張りが実り、おうちの方の応援もあって、一人一人の子ども達が十分に力を発揮することができました。 子ども達の心も体もぐんと成長したことを感じ、とても嬉しい一日でした。
10月9日は運動会を予定しています。 子どもたちは運動会の日が近づいてくるにつれて「あと〇日で運動会だね」と日にちを数えたり、「リレーで1位になりたい!」「早くお家の人にも見て欲しいな」と運動会当日を楽しみにしたりしています。 年長組はクラス競技で綱引きをします。 友達と力を合わせて綱を引くにはどうしたらいいかを同じチームの友達と考えながら遊んでいます。 「オーエスの掛け声に合わせて綱を引いてみよう」「力もちの子が後ろにいったらいいかな」とチームで話し合う姿が見られます。 年中組の子どもたちは初めてのリレーで一生懸命に走ったり、曲に合わせてダンスを嬉しそうに踊ったりしています。 クラス競技では平均台を渡ったり、くじ引きで出た色のコーンを回って走ったりします。 年少組の子ども達は、かけっこでどうすれば早く走ることができるかを年長組の子どもたちにを聞きました。 「手をいっぱい振るといいよ」「前を見て走るんだよ」と教えてもらった走り方を思い出しながら遊んでいます。 運動会まであと2日。 運動会を楽しみにし、一人一人が十分に力を出して参加できるよう過ごしていきたいと思います。
9月22日(水)本学教育学部学部長の大森先生と、こども教育学科教授の多田先生にお越しいただき、全園児で染色をして遊びました。 幼稚園で育てたマリーゴールドで、年長組は巾着袋、年中組・年少組はハンカチを染めました。 最初に、煮出したマリーゴールドをざるでこし、色を見たり匂いをかいだりしました。 「いいにおいがする」「紅茶みたいなにおい」など感じたことを話していました。 布をマリーゴールドの液に浸し、20分程時間をおきました。 その間「どうなっているかな?」「もうできたかな?」と様子を見たり、手を入れて「おふろみたいにあったかい」と話したりしていました。 次に魔法の粉(ミョウバン)を入れた液に布を移し替えると…… 「わあ、黄色くなった!」「なんで、不思議!」と鮮やかな黄色の染まった布を見て友達と嬉しそうに話していました。 再度マリーゴールドの液に浸してから水で洗い、先生と一緒に輪ゴムを外すと「わっかができた」「おもしろいもよう」などできた模様を見て喜びながら、洗濯ばさみで干していきました。 先生や友達と黄色くなった手を見せ合ったり、誰が一番黄色いか比べたり楽しんでいる姿も見られました。 大森先生や多田先生に教えていただきながら染色をする中で、ミョウバンに布を入れると鮮やかになることを不思議がったり、結び方や輪ゴムのくくり方で模様が違っていくことを面白がったりしていました。素敵な作品が出来上がり、子ども達も楽しく充実した時間を過ごすことができました。
今年度も本学教育学部の先生方がそれぞれの専門分野で知識や技術、活動の楽しさを伝えてくださるキッズクラブが始まりました。 9月14日(火)は年長組が「楽器で遊ぼう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の瀬川先生です。 最初は手拍子でいろいろなリズム打ちをしました。 子どもたちは、「タンタンタンウン」「タタタタタンウン」と手拍子をしながら口ずさんで楽しんでいました。 そのあとは楽器を使って遊びました。 「カスタネットはこのリズムがいいな」と友達と話し合いながら最初に手拍子で遊んだリズムを使ったり、シロフォンや木琴にも挑戦したりして『ピクニック』の歌に合わせてみんなで合奏をしました。 「少し難しかったけど楽しかった!」「またみんなでやりたいね」といろいろなリズムを考えたり鳴らしてみたりして楽しみました。 9月17日(金)は年長組が「哲学をしよう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の多田先生、京極先生です。 年中組の時にも参加していた子どもたちは「前は地球のお話したね」と話していました。 今回はまずはじめに、「じぶんだけのいろ」という絵本を見ました。この絵本は、動物の体はそれぞれいろいろな色ですが、カメレオンは周りの色に合わせて体の色が変わってしまい「自分の色」がない、「自分の色」をもってみたいと思うところから始まります。カメレオンは友達と出会い、友達と一緒なら周りの色が変わってもいつも友達と同じ色でいられることに気づくお話です。 絵本を見た後、カメレオンは「自分の色ってあったかな?」とみんなで考えました。 子どもたちは「自分の色は見つからなかったけど、友達が出来て嬉しそうだったよ」「友達と一緒なら何色になっても気にしてなかったね」などど自分の思ったことを話し合いました。 最後に絵本の中に夜の場面があったことから「夜は何色かな?」と先生に聞かれました。「黒!」「でも明るいところもあるよね」と話している子どももいました。 「次の『哲学をしよう』までに夜の色を見てみてね」と先生と約束をしました。 ゆっくり物事を考えたり話し合いをしたりと貴重な経験をすることができました。 今後のキッズクラブも子どもたちと楽しんで参加していきたいと思います。
9月20日(月)の敬老の日に向けておじいちゃん、おばあちゃんに絵の手紙をかきました。 「おじいちゃんと夏休みに一緒に遊んだよ」 「おばあちゃんはおいしいご飯をつくってくれるよ」 と、おじいちゃんやおばあちゃんの話をしながら絵をかいていました。 「字も書いたよ」と字に興味がある年長児は「すき」や「あそぼうね」と書いている子どももいました。 「喜んでくれるかな?」と手紙を渡すのを楽しみにしながら、今日持って帰りました。 おじいちゃん、おばあちゃんにみんなの思いが届くといいですね。