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2月24日(火) ゆり組、すみれ組の子どもたちが高取山に登りました。 ゆり組は高取山の途中まで登ったことがあるので、「狭い道だから1列になって歩くよ」とすみれ組の子どもたちに知らせたり、すれ違う人に「おはようございます」と挨拶をしたりしていました。 すみれ組の子どもたちは今回初めて山に登ったので、登山道の入り口で引き返し、幼稚園に帰りました。 「鳥の鳴き声が聞こえるよ」「椿の花が咲いてるね」と友達と自然に目を向けながらゆり組は頂上を目指しました。 たくさんの階段を上り、やっと頂上に着きました。 みんなで声をそろえて「ヤッホー」と言ったり、「幼稚園はどこかな?」と景色を見ながら友達と話をしたりしていました。 そのあとはみんなでおにぎりを食べました。 山登りの途中で「お腹がすいてきた」「早くてっぺんに着かないかな」と話していた子どもたちですが、頂上で食べたおにぎりはとてもおいしかったようです。 幼稚園の周りに豊かな自然がたくさんあることを生かし、いろいろな自然とのかかわりを大切にしたいと思います。
2月14日(土) 生活発表会を行いました。 たんぽぽ組は「てぶくろ」というお話の劇遊びをしました。 たくさんのお客さんを前に、緊張している子どももいましたが、「てぶくろに住んでいるのはだあれ?」と尋ねることがとても楽しかったようです。 すみれ組は「からすのパンやさん」の劇遊びをしました。 大好きなカラスになって、歌に合わせてパンをつくったり、自分たちでつくった小道具を使ってパンやさんになったりしました。 ゆり組は「めっきらもっきらどおんどん」の劇遊びをしました。 「この場面ではどんな風に言葉を言ったらいいかな?」とみんなで考えました。 劇遊びのあとは、会場のみなさんと一緒に「しあわせ運べるように」をうたったり、全園児で「はる」「みんなともだち」の歌をうたったりしました。 今年度も残りわずかとなりました。 進級を楽しみにしながら過ごせるようにしていきたいと思います。
すみれ組がパン屋さんを開きました。 「こんな飾りがあったら楽しくなるかな?」 「ここにはメロンパンを置こう」 お店の飾りつけをしたり、パンを並べたりして準備をしています。 お店の看板もつくりました。幼稚園のいろいろなところに貼ってあります。 たくさんのお客さんが来てくれるといいな。 いよいよお店が開店しました。 「いらっしゃいませ」 「このパンをください」 「はいどうぞ。こっちで食べてくださいね」 テーブルと椅子も用意がしてあり、そこまで案内もしてくれました。 いろいろな遊びを通して、異年齢の友達とのかかわりを大切にしていきたいと思います。
1月19日(月) みんなで育てていた大根を抜きました。 「赤ちゃんの大根が出てきたよ」 「おもしろい形の大根だよ。見てみて!」 掘った大根を見て子どもたちは大喜び。 掘ったあとは、みんなで大根をきれいに洗いました。 「だんだん白くなってきたよ」 「長いおひげがついてておもしろい」 大根を洗うことも、子どもにとっては遊びの1つのようです。 きれいに洗った大根は切って、ちくわと一緒に煮込みました。 「いいにおいだなぁ」 「先生、あったかくておいしかった」 と子どもたちはとてもうれしそうでした。 大根はお店に売っているほど大きくはなりませんでしたが、自分たちで育てた大根はとてもおいしかったようです。 このような経験を積み重ね、食べ物がどのようにしてできているのかを知り、食べ物を大切にする気持ちをもってほしいと思っています。
1月8日(木) 始業式を行いました。 子どもたちは久しぶりの登園がとてもうれしかったようです。 冬休みにあった出来事をたくさん話してくれました。 園長先生が「おはようございます、のあとにどんなご挨拶をするか知っていますか?」と聞くと 子どもたちは「知ってる!」「あけましておめでとうございます」と元気に挨拶をしていました。 そして「冬休みの前に早寝早起きをするというお約束をしましたね。守れましたか?」と聞くと 「ちゃんと早く寝たよ」「31の日だけ遅くまで起きてた」と話していました。 中には「早く寝るのはがんばったけど、遅く起きた日もある」と少し恥ずかしそうに話す子どももいました。 1年間の締めくくりの学期が始まりました。 1日1日を大切に、充実した日々を過ごせるようにしていきたいと思います。
12月22日(月) 終業式を行いました。 園長先生のお話を聞いたり、園歌をうたったりしました。 「何をして遊んだかな?」「どんなことをがんばったかな?」と2学期を振り返りました。 「みんなでリレーをして楽しかったよ」「縄跳びをがんばったよ」と子どもたちは話していました。 終業式のあとは、いつも使っている棚や靴箱を掃除しました。 「きれいになって気持ちがいいね」と喜んでいました。 冬休みはクリスマスやお正月など楽しい行事がたくさんあります。 年末年始の行事を楽しみ、3学期、元気に登園してほしいと思います。
12月19日(金) クリスマス会を行いました。 たんぽぽ組は「赤鼻のトナカイ」の曲に合わせてダンスをしました。 すみれ組は「大きなかぶ」の劇遊びをしました。 楽しんでいましたが、他のクラスの友達の前に立つのは少し恥ずかしかったようです。 ゆり組はピアニカで「きらきら星」を演奏しました。 5本の指を使って一生懸命に弾いていました。 先生たちからのクリスマスプレゼントはハンドベル演奏です。 「きよしこのよる」と「ジングルベル」を演奏しました。 ゆり組の子どもたちは「この歌知ってる」とハンドベルに合わせて「ジングルベル」の歌をうたってくれました。 子どもたちが楽しみにしていたサンタさんが幼稚園に来てくれました。 サンタさんに「どこに住んでるのですか」「好きな食べ物は何ですか」など質問をしました。 子どもたちは一人ひとりサンタさんからプレゼントをいただきました。 サンタさんに名前を呼ばれると恥ずかしそうに、そして嬉しそうにプレゼントをもらいに行っていました。 クリスマスやサンタクロースに夢を膨らませて、クリスマスを迎えてくれていたらいいなと思います。
12月13日(土) おもちつき会をしました。 子どもたちは大きな杵を一生懸命に持ち上げていました。 「よいしょ、よいしょ」 周りの子どもたちは掛け声をかけて応援していました。 お餅をついたあとは、自分たちで丸めました。 「やわらかくてあったかい」と子どもたちは嬉しそうでした。 丸めたあとは、お母さんたちに味付けをしてもらいました。 「きな粉とおしょうゆ、1個ずつにしようかな?」 保育室に帰って、みんなでお餅を食べました。 「びよーんって伸びるよ」「やわらかくておいしい」 と、子どもたちは大喜びでした。 大きな杵を持ってついたり、自分で丸めたりして食べたお餅はとてもおいしかったようです。
12月9日(火) 間もなく阪神淡路大震災から20年。震災で亡くなられた方への慰霊と復興への願いを込めて ボランティアセンターの方と一緒にろうそくづくりをしました。 はじめに阪神淡路大震災のお話を聞かせていただきました。 震災後の街の様子の写真を見て子どもたちは驚いていました。 卵パックに溶かしたろうを先生と一緒に流し込みました。 流し終わると、ろうがだんだん固まりはじめ、子どもたちは「透明だったのが、白くなってきたよ」とびっくりしていました。 ろうが白くなってから、ろうそくの芯を入れました。 そーっとそーっとと子どもたちは慎重に芯を入れていました。 このろうそくは新長田駅前で1月17日に灯されます。 今後も子どもたちに震災のことを伝え続けていきたいと思います。
12月2日(火) 子育てセミナー「楽しい音楽会」を行いました。 講師はムジーク天音楽教室の先生方です。 曲に合わせてハンカチでグラスをつくって乾杯をしたり、動物の鳴き声のまねをしたりしました。 子どもたちは友達や先生と乾杯し合ってとてもうれしそうでした。 美しい歌声やピアノのソロ演奏もきかせてくださいました。 遊戯室が歌声やピアノ演奏の迫力、美しさに包まれました。 後半は大人向けのプログラムを保護者のみなさんと楽しみました。 「七つの子」の童謡をきかせていただいたり、みんなで手や足でリズムをとったりしました。 生の歌声、ピアノ演奏を聞かせていただき、子どもたちも「楽しかった」と喜んでいました。 保護者の方からも、「忙しい日常から少しはなれてリフレッシュできました」との感想をいただきました。 今後もこのような機会を大切にしてきたいと思います。
11月21日(金) 音楽会を行いました。 年少組、年中組は「どんないろがすき」の歌をうたったり、「手のひらを太陽に」の合奏をしたりしました。 たくさんのお客さんの前で少し緊張した様子でしたが、客席にいるお家の人を見つけて、とてもうれしそうにしていました。 年長組は「うたえバンバンをうたったり、「WAになっておどろう」の合奏をしました。 合奏のリズムは友達と一緒に鳴らしてみたり、話し合ったりして考えました。 職員で「Iet it go ありのままで」を演奏しました。 子どもたちが大好きな曲だったので、お家の人と一緒に楽しそうにうたっていました。 友達とリズムが合った時の心地よさ、おもしろさを感じたり、お家の人と歌をうたったりして楽しい音楽会になりました。
11月11日(火) 先日、年長組が刈った稲を脱穀しました。 「中からお米が出てきたよ」 「これはスズメに食べられてるからからっぽだ」 子どもたちは初めての経験にとても嬉しそうでした。 脱穀できたお米は少しの量だったので、買ったお米を足してお鍋で炊きました。 そしてお昼ご飯の時におにぎりにして、みんなで食べました。 「いつも食べているご飯よりおいしいなぁ」 「ほかほかであったかいね」 自分たちで苗植えから稲刈り、脱穀したお米はより一層おいしかったようです。 この経験を通して、今までよりさらに心をこめて「いただきます」を言える子どもになってほしいと思います。