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ちゅうりっぷ組がスタートし、2週間が経ちました。 初めは新しい環境やお家の方と離れることに戸惑っている様子の子どももいましたが、少しずつ慣れ、好きな玩具を見つけて一人遊びを楽しんだり、手遊びや絵本に興味をもって楽しむ様子が見られるようになってきました。 また、教師と一緒に出席ノートにシールを貼ったり、リュックからタオルを出し自分のマークがある場所にかけたりすることも少しずつできるようになってきています。 今日は、パスで絵をかいたりフープ遊びをしたりしました。 「これにする」と好きな色のパスを使ってかいたり、つなげたフープの上をジャンプしたりフープを転がしたりして楽しんでいました。 これから幼稚園で過ごす中で、友達やいろいろな遊びや興味をもって、楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。
先日、神戸常盤女子高等学校のご厚意で、高校の先生方のご指導の下、年長組と年中組の子どもたちがさつまいもの苗を植えました。 はじめに先生に苗の植え方を教えてもらい、一人ずつ苗を植えました。 子どもたちは「手が隠れるぐらい穴が掘れたよ!」と先生に教えていたただいた通りに穴を掘ったり、 「土の布団をかけてあげよう」と教師や友達と話したりしながら植えていました。 「秋になったらさつまいもができるんだよ」「鳴門金時っていうさつまいもなんだって!」と 友達と話している姿も見られました。 園長先生から「また水やりをしに来てみんなでお世話をしようね」と話があると子どもたちは 「大きなおいもができたらいいな」とさつまいもの生長や収穫を楽しみにしている様子でした。 大学内の畑なので苗を植えるだけでなく、水やりをしながらどんどん葉が増えていく様子など、生長の過程を見て収穫できるのは子どもたちにとって収穫した時の喜びが一段と大きいのではないかと思います。 どんなさつまいもができるのか期待を膨らませながら秋の収穫まで過ごせるようにしていきたいと思います。
最近の年少組の様子をお知らせします。 入園、進級から1か月が経ちました。 子どもたちは園庭でフープ遊びをしたり、かけっこをしたりして遊んでいます。 フープ遊びでは、フープを車のハンドルにして運転したり、好きな色のフープに入り温泉ごっこをしたりして遊んでいます。 「すごく早い車だよ~」と園庭をドライブしたり、「次は何色の温泉にしようかな~」「次はピンクの温泉に入る!」と話をしたりしています。 かけっこでは笛の音をよく聞き、教師が持っているタンバリンまで一生懸命に走り、タッチをしていました。 「もう一回したい!」「今度はもっと速く走れるよ!」と何度も繰り返し遊びました。 先日ははじき絵をして自分の好きなジュースをつくりました。 画用紙でつくったコップにパスで好きな色を塗りました。 そのあと絵の具をローラーで塗って美味しいジュースの完成です。 「これはね、バナナのジュースだよ」「ジュースに果物いーっぱい入れたんだ」と嬉しそうに話をしていました。 ストローを付けたジュースを持って飲んだり、「私のジュースはこれだよ」と見せたりしていました。 梅雨に入り、これから雨の日が多くなってきます。 園庭での遊びの機会は少し減りますが、この時期にしかできない遊びなどを取り入れながらいろいろな遊びを楽しめるようにしていきたいと思います。
先日、みんなで夏野菜の苗を植えました。 ミニトマト、ナス、オクラ、ピーマンの苗を見て「このお花は見たことあるよ。トマトでしょ?」「オクラはお星さまの形をしてるよね。」「これは茎が紫だからナスになるのかな?」と自分の思ったことを話していました。 ミニトマトは一人一鉢植えます。 自分の植木鉢に土を入れて穴をあけて苗を植えました。 「これくらい穴をあけるんだよ」 「苗を植えたら優しく土のお布団をかけるんだよ」 自分の苗植えが早くできた年長児は小さなクラスの友達を手伝っていました。 ナス、オクラ、ピーマンはみんなで水やりをして育てます。 「今日から毎日水やりがんばる!」 「トマト早くできてほしいな」 と子どもたちは夏野菜ができるのを楽しみにしている様子でした。 夏野菜は水やりをすればすぐに実がなるものではありません。 毎日の水やりを続けていく中で、育っていく様子を見ながら自分たちで世話をしたものができる喜び、それを食べる喜びを感じられるようにしていきたいと思います。
5月のゴールデンウイーク明け、4月に生まれたばかりのウサギの赤ちゃんが幼稚園にやってきました。 朝のわくわくタイムで全園児で体操をした後、園長先生からウサギの紹介がありました。 「まだ生まれたばかりの小さな赤ちゃんだから先生のお部屋にいます」「大きな声をだすとびっくりするからやさしくしてね」と話があり、子どもたちは興味津々な様子でうなずきながら真剣に聞いていました。 その後、クラスごとに担任の先生と一緒にウサギの赤ちゃんと触れ合いました。 「ちっちゃくて可愛い~」とじーっと見ていたり、「ふわふわしてる」「やさしくね!」と体をなでたり抱っこしたりしていました。 保育室に戻った年長組の子どもたちが、みんなでウサギの赤ちゃんの名前を考えました。 「ふわふわだからふわちゃんがいいと思う」「わたあめちゃんはどう?」「耳の色がクッキーみたいだからクッキーちゃんがいい」など、いろいろな名前が出てきました。 「どうやって決めようかな」とみんなで考え・・・「たんぽぽさんとかすみれさんとかにもどれがいいか聞いてみるのはどう?」と意見がまとまり、他の学年の友達にも聞いてみることにしました。 年長組、年中組の子どもたちが先生と一緒に一生懸命考えた結果、ウサギの赤ちゃんは「クッキーちゃん」に決まりました。 今いるゼリーちゃんや新しい友達のクッキーちゃんと触れ合う中で、子どもたちが感じたり気づいたりする経験を大切にし、生き物を大切に思う気持ちにつなげていきたいと思います。
最近の年中組の様子をお知らせします。 園庭では、友達と一緒に三輪車の整備ごっこをしたり、ダンゴムシを見つけては手や棒に乗せて「見て!かわいい」「すごい!落ちないよ」と楽しんでいます。 保育室では見たり触れたりしたダンゴムシになって丸まったり、風に吹かれて『ころりん!』と転がったりして体で表現して遊ぶことも楽しんでいます。 こいのぼりの製作では、スポンジに付けた絵の具を画用紙に置き、手首をひねってうろこの模様をつけました。 みんなのこいのぼりを集合させて大きなこいのぼりに変身させると、「ぼくのこいのぼり見つけた!」「私のこいのぼりがお腹の模様になってる!」と友達と楽しそうに話をしている姿が見られました。 また別の日には年長組がしていた色水遊びに興味を示し、「やってみたい!」と色水遊びが始まりました。 枯れている花びらを摘み、ゴリゴリとひたすら擦って色々な色が出ると「わぁ ジュースみたい!」「つぶつぶがが入ってておいしそう」など色が出る様子を楽しんでいました。 半袖で過ごせる日も増えてきて、過ごしやすい季節になってきました。 この時期ならではの身近な自然物とのかかわりの遊びや、異年齢児の遊びにも目を向けられるようにし、遊びの幅を広げていきたいと思います。