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最近の年少組の様子をお知らせします。 子どもたちは自分で植えたミニトマトの生長を楽しみにしています。 「見て~!また大きくなってる~!」と教師に伝えたり、「赤くなってるトマトがある!こっちは赤いの5個もある」と自分のミニトマトや友達のミニトマトを見ながら話をしたりしています。 「甘いトマトになあれ」「美味しいトマトになってね!」と毎日声をかけながら水やりをしています。 先日は初めてハサミと画用紙を使って、傘の製作をしました。 子どもたちはハサミの正しい持ち方や使い方を守りながら、楽しんで製作をしていました。 園庭で体を動かして遊ぶことも好きで、今はしっぽ取りを楽しんでいます。 「今日はいっぱいしっぽを取るぞ!」と友達や教師を追いかけたり、しっぽを取られないように一生懸命に走って逃げたりしています。 「今日は何色のしっぽにしようかな」としっぽの色を選ぶことも楽しんでいます。 自分のことで精いっぱいだった子どもたちが、少しずつ友達のしている遊びに興味をもったり、友達とかかわることを楽しんだりできるようになってきました。 これから気温の高い日が増えてきます。 水遊びや泥遊びなどの遊びを取り入れながら、友達とのかかわりをより楽しめるようにしていきたいと思います。
6月18日(金)に神戸常盤大学の歯科診療所の先生や口腔保健学科の先生方に歯科検診とお口ぽかんの検査をしていただきました。 お口ぽかんの検査とは、口を閉じる力がどれくらいあるかなどを調べる検査です。 いつも口が開いている状態だと口の中が乾燥することで唾液を出す機能が低下し、虫歯へと繋がったり、口から細菌が入ることで風邪などの感染にも繋がります。 はじめは歯科検診です。 歯科検診では少し緊張している様子が見られましたが、ドキドキしながらも大きな口を開けることができていました。 最初に鼻でどれだけ息をすることができるかの検査をしました。 その後はどれだけ口を閉じる力があるかを調べてもらいました。 あまり見る機会が少ない器具がたくさんありましたが、先生方が分かりやすく話をしてくださったので子どもたちも安心して検診や検査を受けることができました。 後日にはなりますが、お口ぽかんの検査の結果、そしてなるべく口を閉じて生活できるような家庭でできることを紙面で教えていただけます。 近年、口が開いたままの子どもが増えていると言われています。 ご家庭でも歯の健康やお口ぽかんのことを気にかけていただく機会になればいいなと思います。
最近の年中組の様子をお知らせします。 子どもたちは登園すると「あとで一緒に積み木でポケモンごっこしよう!」「二人でこぐ三輪車で探検しよう!」と友達を誘って遊んでいます。遊ぶ中で自分の思いを言葉で伝えたり、友達の思いと自分の思いに違いがあることに気付いたり、友達の思いを受け入れたりしながら過ごしています。 梅雨の晴れ間、子どもたちは園庭で思い切り体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。 「よーいドン!」の合図で勢いよく走り出し、スピードを調節しながらコーンを回っています。 また友達が走る姿を「がんばれー!」と応援する姿が見られます。 別の日にはにじみ絵でちょうちょうをつくりました。 好きな模様を描いた後に霧吹きをして開くと「色と色がくっついて違う色になった!」「わぁーきれい!」と色が広がる様子や混ざる様子に驚いたり喜んだりし「もう一回したい」と何度も楽しみました。 乾いたフィルターに触角をつけ、ちょうちょうの出来上がりです。 ちょうちょうを割りばしにつけて、「お花のジュースを飲みに行こう!」と友達と保育室の中をひらひらと飛ばせて楽しんでいます。 段々と気温が高い日が増えてきています。 活動の前後には水分補給をこまめにし、汗をかいたら着替えるなど体調に気をつけて、健康に過ごせるようにしていきたいと思います。
6月2日(水)に年長組の子どもたちが神出自然教育園に行き、じゃがいも掘りや自然観察をしました。 年長組になり初めての園外保育を、子どもたちは何日も前から楽しみにしていました。 まず、初めに朝の集いに参加しました。 「今日はじゃがいも掘りをします」と挨拶をしました。 畑に移動し、教育園の先生にじゃがいも掘りの仕方を教えていただきました。 天気の良い日が続いていたので土がかたく、子どもたちは「なかなかじゃがいも出てこないな」と言いながら一生懸命、手やスコップで土を掘っていました。 土の中からじゃがいもが出てくると、「大きいじゃがいもあったよ!」「これは赤ちゃんのじゃがいもだね」と友達や教師と見せ合っていました。 とてもたくさんのじゃがいもを収穫することができ、子どもたちはびっくりしたり喜んだり・・・荷物置き場まで運ぶ際も「重たいな~」と嬉しそうに話し休み休み運びました。 おにぎり弁当を食べた後は、みんなでモンシロチョウを見たり、カメと触れ合ったりと自然観察を行いました。 キャベツ畑に行くとモンシロチョウがたくさん飛んでいて子どもたちは「すごい!たくさんいる!」と驚いた様子で、「一緒に追いかけっこしているみたいだね」ととても嬉しそうにしていました。 帰りのバスの中では自分で掘ったじゃがいもを見て、「何にして食べようかな」「僕はポテトチップスがいいな」などと楽しそうに話をしていました。 じゃがいも掘りをしたり、キャベツ畑でモンシロチョウを見たりと幼稚園ではなかなか経験できないことを経験させていただき、とても充実した一日を過ごすことができました。