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今日は平成30年度1学期の始業式。 春休みが終わり、幼稚園にまたにぎやかな子どもたちの声が戻ってきました。 「今日から年長組!」「年中組になるの楽しみ!」と子どもたちはワクワクしながら登園してきました。 「今日から一つ大きなクラスになります。どんなお兄さん、お姉さんになりたいですか?」と園長先生に聞かれると、子どもたちは「優しい年長組さんになりたいな」「かっこいい年中組さんになりたいな」と、それぞれの思いを話しながら、一つ大きなクラスになったことを喜んでいました。 11日からは新しい子どもたちを迎え、46名の子どもたちと新しい生活が始まります。 子どもたちが幼稚園生活を十分に楽しめるよにしていきたいと思います。
3月15日(木) 第47回卒園式を行いました。 子どもたちは「今日卒園式だね」「友達にお手紙書いてきたよ」など寂しい気持ちやドキドキした気持ちが入り混じった様子で登園してきました。 たくさんのお客様が見守る中、ピアノに合わせて歩いて入場しました。お家の人を見つけ、張り切って歩く子どもや思わず笑顔になる子どももいました。 一人ひとり、自分の名前や幼稚園で頑張ったこと、嬉しかったことなどを大きな声で話し、園長先生から卒園証書をもらいました。 そして、みんなで歌をうたったり、園長先生やお客様のお話を聞いたりしました。 お別れの言葉では、楽しかった思い出をみんなで話したり、お家の人に「いつも見守ってくれてありがとう」「お弁当をつくってくれてありがとう」と話したりしました。 年中組や年少組の友達も卒園式に参加し、年長児にお別れの言葉を言ったり、歌をうたったりしました。 最後は年中組と年少組がうたう中、花道を通って退場しました。 たくさんの方にお祝いしてもらったり、拍手を送ってもらったりして、子どもたちはとても嬉しそうでした。 4月からはいよいよ小学生です。 幼稚園での楽しい思い出を胸に、充実した小学校生活を送ってほしいと思います。
3月2日(金)に王子動物園へお別れ遠足に行きました。 年少組、年中組の子どもたちはバスで、年長組は西代駅から電車に乗って行きました。 年長組の子どもたちは電車から見える風景を楽しみながら、「年中さんと年少さんが乗ったバス見えないかな」と幼稚園のバスを探したり、王子公園駅が近づくと、「あ!観覧車だ」「動物園見えた!」と嬉しそうに話したりしていました。 年少組の様子です。 入ってすぐにフラミンゴがいました。「幼稚園の絵本で見たフラミンゴだ」「こんなふうに一本の足で立ってるよ」とフラミンゴの真似をして楽しんで見ていました。 アシカの鳴き声を聞いて「何て話してるのかな?」「お友達呼んでるのかな?」と友達や先生に話していました。 そこへ飼育員さんが魚を持ってきました。 子どもたちは「アシカさん、お腹すいてたんだね」「何のお魚食べるのかな?」と興味津々な様子で見ていました。 楽しみにしていたライオンやトラを見て、「すごーい!」「かっこいいね」と喜んでいました。 年中組の様子です。 カンガルーを見て「ピョンピョン跳ねてうさぎさんみたい」「あっ!お腹の中にあかちゃんがいる!」と気づいたことを友達や先生と話して楽しそうに見ていました。 象はちょうどご飯を食べているところを見ることができました。 「お口が見えた!」と嬉しそうに話していました。だんだん象が近づいてくると「触れそう」「大きい!」と喜んでいました。 年長組の様子です。 最初にパンダを見に行きました。ちょうど笹の葉っぱを食べているところでしたが、そのまま台の上に登るところを見ていると、、、 コロンと転がり、寝てしまいました。「パンダさん、寝たよ」「かわいいね」と話していました。 色々な動物を見て回りながら、「カンガルーが足でキックしてケンカしてる!」「サルはずっとぶら下がってて面白いね」など発見したことや感じたことを友達と伝え合っていました。 またアシカの場所では、ちょうど5頭が元気いっぱい泳いでいるところを見ることができました。 大きな鳴き声に「びっくりした~」と驚きながらも、「うわぁ~こっちにきたきた!」「かけっこしてるみたい」「泳ぐの上手だね」と思わず見とれる子どもたちでした。 お弁当は全園児で食べました。 年長組の子どもたちは「一緒に食べよう」「ここにおいで」と小さいお友達を誘っていました。 「コウモリ見たんだよ」「パンダさんご飯食べてたよ」とお互いに見た動物の話をして楽しんでいました。 天候もよく、友達と動物を見たり、一緒にご飯を食べたりして楽しく過ごすことができました。
3月5日(月)に年長組とのお別れ会を行いました。 人形劇サークルぴっかぶうさんに、人形劇を見せていただきました。 『999ひきのきょうだい』のお話は子どもたちもよく知っていて「カエルのたまごだ」「ヘビだ!早く逃げて!」など話をしながら楽しそうにみていました。 『3びきやぎのガラガラドン』のお話は新聞紙の大きなトロールに子どもたちも驚いていました。 そのあとは、小学校で楽しにしていることなどを年長児にインタビューしました。 「学校の遊具でたくさん遊びたい」「友達をいっぱいつくりたいな」とそれぞれ話をしていました。 最後は、年少組と年中組の子どもたちから年長組へプレゼントを渡しました。 「いっぱい遊んでくれてありがとう」「小学校頑張ってね」と言ってペン立てや時間割表をプレゼントしました。 年長組からもフェルトでつくったキーホルダーのプレゼントをもらいました。 「かわいい」「どこにつけようかな?」と喜んでいました。 年長組の卒園の日が近づいてきました。 みんなで楽しい思い出をたくさんつくっていきたいと思います。
2月26日(月) 天気もよく、暖かかったので、全園児で蓮池公園に遊びに行きました。 最初はみんなで体操をしました。 広い芝生で体操をし、子どもたちはとても気持ちよさそうでした。 そのあとは、「おおかみさん今何時?」という遊びや「ロンドン橋落ちた」をしました。 子どもたちが「おおかみさん、今何時?」とおおかみ役の先生に聞き、先生が「12時!」と答えた時だけ、子どもたちは逃げるのですが、子どもたちはおおかみが何時と答えるのかをドキドキしながら聞いていました。 おおおかみが「12時!」と答えると、おおかみにつかまらないように一生懸命に逃げていました。 最後は各クラスに分かれて遊びました。 年長組ははないちもんめ、年中組は長縄、年少組は「むっくりくまさん」のゲーム遊び、2歳児は遊具で遊びました。 暖かい日差しの中、広い芝生で遊ぶことができて、子どもたちはとても嬉しそうでした。 今年度もあと少しとなりました。 一日一日を大切にしながら、園生活を充実したものにしていきたいと思います。
2月17日(土) 生活発表会を行いました。 子どもたちは前日から「ちょっと緊張する」「はやくお家の人に見てもらいたいな」と話をしていました。 年少組は『おおきなかぶ』の劇遊びをしました。 おじいさんやおばあさん、ねこなど自分の好きな役になって、「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで声を合わせて大きなかぶを抜きました。 抜いたかぶでスープをつくりました。「おいしいね」「あったかいね」と友達と話をしながら食べました。 年中組は『ゆうびんうさぎとおおかみがぶり』の劇遊びをしました。 ゆうびんうさぎになって「郵便ですよ!」と言って手紙を配達したり、一人ぼっちでさみしいがぶりの気持ちを考えたりしながら劇遊びを楽しんでいました。 小道具を出したり、片づけたりすることもみんなでがんばりました。 年長組は『いばらひめ』の劇遊びをしました。 魔法使いになって「いばらひめにどんな魔法かけようかな?」と考えたり、王子様になって「絶対に姫をたすけるぞ!」と劇遊びを楽しみました。 体全体を使ってとげのある強いいばらを表現したり、王子様に切られていくいばらになったりしました。 劇遊びの後は年長組と会場のみなさんで『ドレミのうた』をうたったり、全園児で歌をうたったりしました。 今日は楽しみにしている子ども、緊張している子どもと様々でしたが、、自分の好きな役になったり、みんなでつくった小道具をつかったりして、表現することを十分に楽しむことができたように思います。
最近の子どもたちの様子です。 今週の土曜日は子どもたちが楽しみにしている生活発表会です。 どのクラスも友達や担任の先生と話し合ったり、小道具をつくったりしながら劇遊びを楽しんでいます。 年少組は、『おおきなかぶ』のお話です。 おじいさんやおばあさん、動物たちになって「おばあさーん手伝っておくれー」「はーい」と友達と言葉を交わしたり、「どれくらい力を出したらかぶ抜けるのかな?」と考えながらかぶを引っ張ったりして遊んでいます。 また、「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで声を合わせてることも楽しんでいます。 年中組は、『ゆうびんうさぎとおおかみがぶり』のお話です。 お話に登場するゆうびんうさぎになって、森の動物たちの家に「郵便ですよー!」と言って手紙を届けに行ったり、ひとりぼっちのおおかみの気持ちをみんなで考えたりしながら遊んでいます。 また、「がぶりに手紙かこう!」「一緒に遊ぼうってかいたら喜んでくれるかな?」と手紙を書いて、ポストに入れたりしています。 年長組は、『いばらひめ』のお話です。 お話に出てくる王子やお姫様、けらいや魔法使いなどになって、「国中の糸つむを燃やしてしまえ」と命令したり、「きれいになりますように」と魔法をかけたりしながら遊んでいます。 また、「お姫様が生まれたお祝いにケーキをつくるのはどう?」「生まれたお姫様用の小さな冠もつくりたい」など自分達で考えながら必要なものをつくったり、「どうやってプレゼント渡そうかな」「棘が出る音はどんな音がいいかな」など友達と考えを出し合いながら遊んでいます。 それぞれのお話の世界や登場人物になって表現することを楽しめるように、子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。
2月1日(木) 今年度最後の子育てセミナーを行いました。 講師は元当短期大学教授の末吉千恵子先生と、当大学こども教育学科講師の近藤みづき先生です。 今日のテーマは「ストレッチ」でした。 最初に曲に合わせて体をほぐしました。 そのあとはフープを使ってグループで体を動かしました。 たくさんフープを並べ、そのフープの中にフープを通してみたり、水平に持ったフープの上をもう1つのフープを移動させたり・・・ 腰に通して回すだけでなく、フープを使ってこんなこともできるんだと驚きの連続でした。 最後はペアになって背中や足をマッサージし合ったり、膝の裏など普段あまり伸ばさないような部分を伸ばしたりして体を整えました。 参加された保護者の方は、「毎日が忙しく、なかなか自分の体を労わる時間がないので、今日はとても貴重な時間を過ごすことができました」と喜んでおられました。 今年度のセミナーは今日で終了です。 また来年度も、たくさんの方に参加していただけるよう計画していきたいと思います。
1月23日(火) 年中組と年少組の幼稚園公開を行いました。 年中組は「ゆうびんうさぎとおおかみガブリ」という絵本のお話に登場するオオカミになって遊んだり、オオカミを製作したりしました。 「オオカミには牙とか爪があるんだよ」「見て!こんな怖い顔!」と自分のイメージする怖いオオカミになって遊んでいました。 お話に登場するオオカミをイメージしながら「私は爪が強いおおかみをつくろう」「僕は力持ちのおおかみにしよう」と話をしながらいろいろな表情のおおかみを工夫しながらつくっていました。 年少組はいぬやねこ、うさぎやねずみなど、自分の好きな動物になってかくれんぼをして遊んだり、画用紙でうさぎをつくったりして遊びました。 かくれんぼでは、「体を小さく丸めたら見つからないよ」「静かにしていたら鬼に見つからないと思う」と鬼に見つからないようにするにはどうしたらいいのか考えながら楽しんで遊んでいました。 製作では、「どんなうさぎにしようかな」「名前は白ちゃんにする」と友達と話しながら喜んでつくっていました。 「こんにちは」「かくれんぼしよう」とつくったうさぎを動かして遊んでいました。 今日は子どもたちが遊びの中で教師や友達と考えたり、相談したりする姿を見ていただきました。 2月には生活発表会があります。今日のように、自分の思ったことや感じたことを話したり、友達の思いを聞いたりして劇遊びを楽しんでほしいと思います。
1月18日(木)に、年長組対象のキッズクラブを行いました。 講師は神戸常盤大学こども教育学科の大森雅人先生と、豊岡短期大学こども学科の丸山幸三先生です。 一人一台タブレットを貸していただき、いろいろな遊びを教えてもらいました。 最初は先生の真似をしながら一緒にタブレットを使って遊びました。 「画面の三角のマークを指で動かしてみましょう」と言って先生がしてみせると、子どもたちはそーっと三角のマークに指を置いてみました。指を動かしてみると・・・「うわー!動いた」と大喜び! 先生の真似をしてタブレットを操作すると、その三角が勝手に上に移動したり、斜めに移動したり・・・ 「あ!動いた!!」「三角が上に行ったよ」「すごーい!」といろいろなところから子どもたちの声が聞こえてきました。 最初は恐る恐る触っていたタブレットですが、遊んでいくうちにだんだんとやり方がわかってきたようです。 そのあとはたこ、魚、ちょうちんあんこう、さめなど、自分の好きな海の生き物の絵をタブレットにかいてみました。 先生が「画面の丸印を押してごらん」とおっしゃったので、押してみると・・・ 前の大きなスクリーンに子どもたちのかいた絵が映し出されました。 「わあ!僕のかいた魚!」「私のかいたたこもいる!!」「おもしろい!」と大興奮の子どもたち。 自分のかいた絵や友達のかいた絵を見つけたり、次々と絵をかいて送ったりして夢中になって楽しんでいました。 毎回、それぞれの専門分野の先生方に楽しい遊びをたくさん教えていただけるので、子どもたちはキッズクラブをとても楽しみにしています。 今後も色々なことに興味を広げていけるようにしていきたいと思います。
1月18日(木)に、みんなでで育てた大根を使ってお料理会をしました。 「どんな大根ができてるかな」と楽しみにしながら大根を掘りました。 「これは細い大根だね」「これはさっきのより大きいね」と話したり、年長児は年少組の友達に「今からお料理するよ」と嬉しそうに言ったりしていました。 収穫が終わってから、年中児が大根を洗いました。 「どろんこを落としてきれいにしよう」「見て!すごく白くなった!」と、一生懸命洗っていました。 年長組は年中児が洗った大根と油揚げを切りました。 遊戯室に「トン、トン、トン…」と音が響き、「ネギ切る音みたいだね」「これくらいの大きさでいいかな」と具材を切っていました。 「僕の家の味噌汁も大根入ってる」「私の家は豆腐とかわかめとかも入ってるよ」「早く食べたいな~」と味噌汁ができることを楽しみにしている様子でした。 具材を切り終わると、テーブルを拭いたりほうきでゴミを集めたりして片付けをしました。 子どもたちが切った大根と油揚げ、そしてえのきやねぎも入れて味噌汁をつくり、お弁当と一緒にお昼に食べました。 「大根3こあった!」「温かくておいしい~」「なんか心が温まるなあ」など話しながら味わっていた子どもたち。 たくさんおかわりをして大満足な様子でした。 自分たちで育てた野菜や収穫した野菜を使って調理する楽しさや、友達や先生と一緒に食べる楽しさを感じている様子でした。
1月15日(月)に子育てセミナーを行いました。 この日のテーマは「親子で英語」で、講師は児童英語講師の田中亜紀先生です。 最初に先生が英語で挨拶をすると、子どもたちは真似をして挨拶をしたり、少し戸惑ったような表情で先生を見たり・・・ しかし先生が笑顔で話されたり、ジェスチャーで示してくださったりするうちに、「楽しいことが始まる!」と子どもたちは感じたようで、だんだんにこやかな表情になっていきました。 曲に合わせて体を動かしながら簡単な英語を話してみたり、先生と一緒に歌をうたったりしました。 また大きな絵本を見ながら、動物の鳴き声を聞いたり、それぞれの動物を英語でどう言うのかを聞いたりしました。中には子どもたちが知っているものもあり、「これ知ってる!」と話している子どももいました。 後半は保護者に向けての話をしてくださいました。 普段の園生活では、なかなか英語に触れることがないので、とてもいい機会になりました。