ブログ
12月16日(水)、クリスマス会を行いました。 子どもたちは、「サンタさん来てくれるかなあ?」「窓のそばにプレゼントの袋置いておこう」と数日前からとても楽しみに過ごしていました。 クリスマス会では、始めに各クラスのお楽しみをしました。 2歳児クラスは、『ゆきだるまくるりん』の手遊びです。 歌に合わせて、小・中・大と、雪だるまがだんだん大きくなるところを手や体の動きで表現し、遊びました。 年少組は、『ジングルベル』の歌に合わせてダンスをしました。 自分でつくったサンタクロースのお面を被り、みんなで考えたダンスを他のクラスの友達に見てもらうことができ、とても嬉しそうでした。 年中組は、『○×クイズ』をしました。 「幼稚園にはすべり台が2つあります」「○でしょうか、☓でしょうか」とみんなで考えたクイズを出したり、異年齢の友達に答えてもらったりして遊びました。 年長組は、『ぐりとぐら』の劇をしました。 良く知っている絵本のお話でしたが、自分たちで台詞や動き、歌などを考えました。 最後に大きなカステラを「おいしいね」と食べて嬉しそうでした。 そのあとは教師がハンドベルで『あわてんぼうのサンタクロース』の曲を演奏しました。 子どもたちはきれいなベルの音に興味をもって聞いていました。 お楽しみの後は、部屋の電気を消してツリーの電飾の灯りをつけました。 「うわあ~」「きれい!」と子どもたちはワクワク。 「サンタさーん!!」とみんなで呼んでみると・・・ 外から鈴の音が聞こえてきて、サンタクロースが幼稚園に遊びに来てくれました。 目を輝かせながら、サンタクロースに質問をしたりプレゼントを持ってきてくれたことを聞いたりしてとても喜んでいました。 今年のプレゼントは保育室に届いていました。 「昨日の夜にぼくたちのプレゼントの」袋、持って帰ってくれたのかな?」「中には何が入ってるのかな?」と嬉しそうにプレゼントを受け取っていました。 「トナカイってどれくらい大きいのかな?」「25日は家にもサンタさん来てくれるんだよ」と子どもたちはクリスマスやサンタクロースへの夢を膨らませています。 12月も残りわずかとなってきましたが、クリスマスや冬休みなど子どもたちにとっては楽しいことがたくさんあります。 楽しく元気に過ごしてくれることを願っています。
今回は最近の年少組の様子をお伝えします。 クリスマスを心待ちにしている子どもたちは幼稚園のクリスマスツリーの飾りつけをしたり、クリスマスの製作をしたりしています。 製作では画用紙やキラキラの折り紙を切って飾りをつくり、自分のクリスマスツリーをつくりました。 「お家にもツリーあるよ!」「キラキラの紙、丸く切ってここに貼ろう!」と嬉しそうに話しながら自分のツリーをつくることを 楽しんでいました。 明日のクリスマス会では自分でつくったサンタのお面をつけて「ジングルベル」の曲に合わせてダンスを踊ります。 ダンスの振り付けは子どもたちと一緒に考えました。 「私は笑ってるサンタさんのお顔にしたよ」「帽子に模様をつけたよ」と話しながらお面をつくっていました。 また、サンタさんにプレゼントを入れてもらう袋もつくりました。 「どこに袋を置いていたらサンタさんプレゼントを入れてくれるかな?」とみんなで相談して袋の置き場所も考えました。 明日はサンタさん来てくれるかな? 子どもたちと楽しみに待ちたいと思います。
今回は、最近の年中組の様子をお伝えします。 12月になり、みんなでクリスマスツリーにオーナメントをつけました。 「幼稚園のクリスマス会はいつ?」「サンタさん来てくれるかな?」とクリスマス会を楽しみにしながら過ごしています。 また、「サンタさんに手紙かきたい」と手紙をかいたり、画用紙でサンタクロースやツリーをつくったりして遊びました。 来週のクリスマス会では、みんなで○×クイズをしようと計画しています。 子どもたちがクイズの内容を考えているのですが「僕はサンタさんにゲームをもらいます。〇でしょうか?×でしょうか?」 「私の好きな食べ物はピーマンです。〇でしょうか?×でしょうか?」と友達とクイズを出し合ったり、先生達にクイズを出して遊んでいます。 年少組や2歳児クラスの子どもも○×クイズに参加するので、小さな友達にもわかる問題も一緒に考えています。友達と一緒に○×クイズを出したり異年齢の友達や先生達に答えてもらったりする楽しさが感じられるようにしていきたいと思います。
12月7日(火) Kiss FM KOBEが実施する食育と国産生鮮食品の需要促進を目的とした「学んで食べてたのしい食育」を行い、年中組、年長組が参加しました。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や輸入の停滞などの影響で国産の生鮮食材の在庫が増加し、価格が低下することが問題になっています。そこで国産の生鮮食材をみんなでおいしくいただきましょうという目的でこの食育イベントが行われました。 Kiss FM KOBEサウンドクルーの川田一輝さんが子どもや保護者に国産の生鮮食品についてのお話をしてくださいました。 魚について詳しくご存じの川田さんは、魚グッズをたくさん身につけて登場され、子どもたちにもこのイベントの意味がよくわかるように話をしてくださいました。 また本学口腔保健学科の吉田先生より、噛むことの大切さ、食べる時の姿勢などについて教えていただきました。 そのあとは、みんなで川田さんがかいたイラストの塗り絵をしました。 「私はタコの絵の塗り絵にする」「ぼくはうなぎにしようかな」と自分の好きな絵を選んで色を塗っていました。 そしてみんなが楽しみにしていたお昼ご飯です。 今日のメニューはうな丼、牛肉、枝豆、メロンでした。 全て国産の食材です。 まだ小さな子どもたちはうなぎをあまり食べたことがないかなと思っていましたが、「おいしい」と言いながら楽しそうに食べていました。 希望された保護者の方にもうな牛丼を食べていただきました。 食育と一言に言っても、野菜を食べることの大切さ、バランスよく食べることの大切さなどいろいろな角度から学ぶことができます。今回は今、社会で問題となっていることに対して目を向けるという角度から食について学ぶという貴重な経験をすることができました。 内容的には少し難しい部分もあったかもしれませんが、ぼくたちの国のご飯っておいしいなと感じ、それぞれの年齢なりに理解できていたらいいなと思います。
最近の年長組の様子をお知らせします。 年長組の子どもたちは12月に入ってから、みんなでツリーを飾ったり、サンタさんへ手紙をかいたりとクリスマスを楽しみにしています。 「サンタさん今年も幼稚園に来てくれるかな?」「サンタさんって1人でプレゼントの準備するの大変だから、小人が手伝うんだよ」と、友達と話をし、わくわくしながら過ごしています。 今月行うクリスマス会では『ぐりとぐら』の劇遊びをしようと計画しています。 「ねぇぐら、カステラつくろうよ」「この大きな卵どうやって割る?」と友達と言葉のやりとりをしたりすることを楽しんでいます。 また、自分の好きな役になって絵本には出てこない言葉や動き、歌などを自分たちで考えて表現することを楽しんでいます。 この経験を通して自分で考えたことを言葉や体で表現したり、友達の話を聞いてイメージを膨らませたりする楽しさを味わえるようにしていきたいと思います。
第9回は年中組が「哲学をしよう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科の多田先生、京極先生です。 今日は地球や花、鳥、服、パソコンなどの絵がかいてあるカードを見ながら「これをつくれるかつくれないかについてみんなで考えてみよう」と話し合いをしました。 「花は水をあげてつくることができる」 「花は種を植えてつくるんだよ」 「じゃあ、種はどうやってできるんだろう」 など、いろいろ考えてみました。 またそれぞれのものは、誰かがつくるものなのか、勝手にできるものなのかを考えました。 回数を重ねるごとに、先生や友達の話を聞いて自分なりに考えて話す子どもが増えてきました。 また、前回は講師の先生に聞かれたことについて答えていましたが、今回は、先生に聞かれたことだけでなく友達の話に対しても自分なりに考えたことを話す姿が出てきました。 次回も、自分が感じたことや考えたことを講師の先生や友達と話し合うことを楽しみたいと思います。
12月1日(火)に講演会「感染症について」を行いました。 講師は当大学看護学科の光安早織先生です。 新型コロナウィルスの感染者が増えてきていることから、感染症にかからないためにどのように対策をしていけばいいか、また消毒の仕方や手指消毒液の選び方などいろいろなことを教えていただきました。 先生の話を聞いたあとは、自分の手洗いがどれくらいしっかりできているかを自分でチェックしました。 ①ブラックライトに照らすと光る、手に害のないジェルをつける。 ②普段の手洗いを行う。 ③ブラックライトに手をかざすと洗い残しがわかる。 という実験をしました。 ブラックライトに手をかざし、保護者の方は洗い残しが多いことに驚いたり、どこが洗えていないかを目で見て実感したりしていました。 新型コロナウィルスだけでなく、風邪やインフルエンザが流行しやすい時期になってきました。 今日教えていただいた手洗いの大切さ、消毒の仕方を教員間で改めて確認し合い、引き続き感染症対策に努めていきたいと思います。
今回は、最近の年少組の様子をお知らせします。 先日11月中旬に、自分の植木鉢にパンジーやビオラとちゅうりっぷの球根を植えたので、その世話を毎日しています。 「いつちゅうりっぷのお花咲くの?」とちゅうりっぷの芽が出ることを心待ちにしていたり、「いっぱいお水飲んでね」と話しかけながら水やりをしています。 「何色のちゅうりっぷが咲くかな?」と子どもたちは暖かくなる季節を楽しみにしています。 また今週は、大太鼓や小太鼓、マリンバなど音楽会で年少組は使わなかった楽器で遊びました。 教師が大太鼓をたたくと「大きい音!ぞうさんみたい!」と言ったり、トライアングルを鳴らすと「綺麗な音だね」と耳をすませたりしていました。 いろいろな楽器の音を聞いた後、それぞれ興味をもった楽器で遊びました。 友達と一緒に舞台に立ち「音楽会みたいにしよう!」と言って友達と一緒に舞台に立ったり、「先生、私の楽器の音、聞いててね」と嬉しそうに楽器を鳴らしたりしていました。 今後も楽器に触れて遊ぶ機会をつくり、その楽しさを感じられるようにしていきたいと思います。 子どもたちは遊びの中で「一緒に遊ぼう」と友達に誘いかけたり、遊具を使う時は「あとで順番代わってね」とルールを決めたりする姿が見られるようになってきました。 友達とかかわることがどんどん楽しくなってきているようなので、そのかかわりが深まるような保育をしていきたいと思います。
11月は第6回、7回、8回のキッズクラブが実施されましたので、その様子をお知らせします。 第6回は年中組が「哲学をしよう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科の多田先生、京極先生です。 「今日は感情についてみんなで考えてみましょう」とりんごやくまの人形、小学校の絵などの絵がかいてあるカードを見ながら感じたことや考えたことを話しました。 「これは感情があると思う」「だってりんごは食べるとおいしくて嬉しいから」 「人形は感情がないと思う」「だって動かないもん」「でも人形があったら嬉しいからあると思う」などいろいろな意見が出てきました。 少し難しいと感じているような様子もありましたが、年中組の子どもたちなりに感じたことや考えたことを話していました。 第7回、8回は年長組が「マットや跳び箱で遊ぼう」に参加しました。 講師は当大学こども教育学科准教授の近藤みづき先生です。 最初はみんなで「ドラえもん体操」をしたり「昆虫太極拳」をしたりして体をほぐしました。「この音楽知ってるよ」「太極拳って難しい名前だけど面白いね」と話ながら、しっかり準備運動をしていました。 次にマットや跳び箱を使って遊びました。 マットにしっかり手を付けて、片足を上げながら進んだり、足を上げている間に「足を何回パンパンできるかな?」と挑戦したりしました。 楽しみにしていた跳び箱では、両手を跳び箱につき、「トン、パ!」の声に合わせて足を開いて跳び箱を跳びました。 何度か挑戦するうちに、跳び箱にお尻をつけられるようになったり、跳び箱を跳べるようになったりしました。 最初は不安を感じていた子どもたちもいましたが、体を動かす楽しさや跳び箱で遊ぶ楽しさを教えてもらい「跳び箱も楽しかった」と喜んでいました。 今回教えていただいたことを幼稚園でも取り入れ、友達と一緒に遊ぶ中で、様々な体の動かし方を楽しむことができるようにしたいと思います。
11月26日(木)に年長組と年中組が高取山にでかけました。 年長組は頂上まで、年中組は登山口までみんなで歩きました。 年中組は、前回は高取山の入り口がゴールでしたが、今回はもう一つ先の登山口まで行きました。 途中で景色を見たりお茶を飲んだりして少し休憩しました。 「幼稚園あった!」「船も見えた!」と話している子どももいました。 坂道が急なところや登山口手前では「疲れてきた」「休憩したい」と元気がなくなる様子もありましたが、前回よりもしっかりとした足取りで登山口を目指しました。 「紅葉見つけたよ!」 「ネコがいる!」「どんぐりあった!」「桜みたいなお花があるよ!」と高取山の自然に触れながら歩くことを楽しみました。 年長組は初めて頂上まで登りました。 「この前のニワトリ今日もいるかな?」「イチョウがあるよ」といろいろなものを見つけながら頂上を目指しました。 高取神社の手前の最後の階段を見つけると、「あとちょっとだ!」と最後の力を振り絞って一生懸命登っていました。「1、2、3、・・・101、102」と数を数えながら登っている子どももいました。 無事に頂上に到着すると、きれいな景色を見たりみんなで昼食を食べたりして過ごしました。「頑張った後のご飯はおいしいね」と嬉しそうに話をしていました。 帰り道は疲れが出て、口数も少なくなっていましたが、最後まで自分の足で歩いた後の子どもたちの表情は、達成感であふれていました。
創立50周年記念音楽会と同日、園内の様々なところに子どもの作品や写真、ときわ幼稚園の50年間の歩みなどを展示しました。 玄関には50年の歩みや四季の子どもたちの遊びの様子を写真で展示しました。 夏にはザリガニ釣り、秋には裏山でどんぐり拾いなど、それぞれの季節によって子どもたちの遊びの内容は変わっていきます。 自然とのかかわりを主にその季節にしか味わえない遊びの写真を見ていただきました。 創立50周年記念として、3歳児が布に藍の葉のたたき染めをしました。 金槌でトントンと一生懸命にたたき、きれいに藍の葉の形に染まった布を園章と共に飾りました。 遊戯室には、全園児がかいた自分の顔を掲示しました。 「どんな顔にしようかな?」「私は髪の毛が長いからくくっているところをつくろう」とそれぞれ考えながらつくっていました。 全園児でつくったお祝いのケーキです。 「いちごのせたらおいしそう!」「みかんも入れよう」と教師や友達と楽しみながらつくりました。 <年長組の保育室> 靴下でつくったリスやお祝いのケーキの絵、ザリガニ釣りの壁面などを展示しました。 靴下でつくったリスは中に綿が入っているのですが、綿を入れる量やしっぽの向きなどを自分で考えてゴムで縛ってつくりました。できあがったリスに名前を付けて、人形劇ごっこをして遊んでいました。 <年中組の保育室> どんぐり転がしやお店屋さん、楽器を持って合奏している壁面などを展示しました。 お店屋さんでは、画用紙やすずらんテープなどいろいろな素材を使いながら工夫してハンバーガーやピザ、ジュースをつくったり、看板や食べるところなど遊びに必要なものを考えたりしながら、お店屋さんやお客さんになって遊ぶことを楽しんでいました。 <年少組の保育室> お店屋さんや秋の森で遊ぶ動物の作品などを展示しました。 ジュース屋さんでは「私はいちごジュースにする!」「フルーツいっぱいのジュースにしたよ」と楽しみながらはじき絵をしてジュースをつくりました。 また自分たちでつくったドーナツを使ってドーナツ屋さんごっこをして遊ぶ姿も見られました。 当日は親子で展示を見る時間をつくり、保護者の方にも、幼稚園の50年間の歩みや子どもたちの遊びの様子、作品をゆっくりと見ていただくことができました。 子どもたちも「見て見て」「これ、ぼくがつくったんだよ」と自分がかいた絵やつくった作品をおうちの方に見てもらうことができて嬉しそうでした。 50年という長い歴史を辿ると、時代の流れの中で変化しているものもあれば変化していないものもあります。 ときわ幼稚園が大切にしている自然とのかかわり、人とのかかわりはこれからも変化することなく、大切にしていきたいと思います。
本園は今年創立50周年を迎えました。 それを記念し、11月24日(金)に創立50周年記念音楽会を行いました。 年長組のプログラムは 歌「うたえバンバン」 合奏「勇気100パーセント」 トーンチャイム「ドレミの歌」でした。 歌は友達の声やピアノの伴奏をよく聞きながら楽しそうにうたっていました。 合奏のリズムはクラスのみんなで考えた部分もあり、自信をもってリズムを打ったり、演奏したりする姿が見られました。 トーンチャイムは「自分の音の番を逃さないように」ととても緊張している様子でした。 年中組のプログラムは 歌「おどりのすきなウンパッパ」 合奏「楽しいポーレチケ」「きのいいあひる」でした。 歌は手や足を使ってみんなで考えた振り付けをしながらうたいました。 合奏は3拍子に挑戦しました。 「ウン タッ タッ」と自分で心の中でリズムを取りながら合奏していました。 年少組のプログラムは 歌「でぶいもちゃん ちびいもちゃん」 リズム奏「ふしぎなポケット」でした。 舞台に立つことに少し緊張している様子でしたが、客席にいるお家の人を見つけて少し安心したようでした。 ドキドキしながらも自分の楽器の番が来ると、嬉しそうに楽器を鳴らしていました。 そして年中組、年長組で創立50周年を記念してつくった「おいわいの歌」をうたいました。 歌詞は職員で考え、作曲は大学の音楽科で作曲も勉強された卒園生にお願いしました。 子どもたちみんなで大きなケーキもつくったのですが、ケーキと歌でときわ幼稚園の50歳のお祝いをしました。 例年はどのクラスのプログラムも見ることができますが、今年はコロナ対策でクラスごとに入れ替えとなったり、間隔を空けて並んだりすることになりましたが、無事に行うことができました。 間隔を空けて並んでいたので、久しぶりにマスクを取ってうたをうたいました。 やはり子どもたちの生の歌声は迫力があり、感動するものがありました。 おいわいの歌は子どもたちも大好きなので、今後もうたっていきたいと思います。