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10月9日は運動会を予定しています。 子どもたちは運動会の日が近づいてくるにつれて「あと〇日で運動会だね」と日にちを数えたり、「リレーで1位になりたい!」「早くお家の人にも見て欲しいな」と運動会当日を楽しみにしたりしています。 年長組はクラス競技で綱引きをします。 友達と力を合わせて綱を引くにはどうしたらいいかを同じチームの友達と考えながら遊んでいます。 「オーエスの掛け声に合わせて綱を引いてみよう」「力もちの子が後ろにいったらいいかな」とチームで話し合う姿が見られます。 年中組の子どもたちは初めてのリレーで一生懸命に走ったり、曲に合わせてダンスを嬉しそうに踊ったりしています。 クラス競技では平均台を渡ったり、くじ引きで出た色のコーンを回って走ったりします。 年少組の子ども達は、かけっこでどうすれば早く走ることができるかを年長組の子どもたちにを聞きました。 「手をいっぱい振るといいよ」「前を見て走るんだよ」と教えてもらった走り方を思い出しながら遊んでいます。 運動会まであと2日。 運動会を楽しみにし、一人一人が十分に力を出して参加できるよう過ごしていきたいと思います。
9月22日(水)本学教育学部学部長の大森先生と、こども教育学科教授の多田先生にお越しいただき、全園児で染色をして遊びました。 幼稚園で育てたマリーゴールドで、年長組は巾着袋、年中組・年少組はハンカチを染めました。 最初に、煮出したマリーゴールドをざるでこし、色を見たり匂いをかいだりしました。 「いいにおいがする」「紅茶みたいなにおい」など感じたことを話していました。 布をマリーゴールドの液に浸し、20分程時間をおきました。 その間「どうなっているかな?」「もうできたかな?」と様子を見たり、手を入れて「おふろみたいにあったかい」と話したりしていました。 次に魔法の粉(ミョウバン)を入れた液に布を移し替えると…… 「わあ、黄色くなった!」「なんで、不思議!」と鮮やかな黄色の染まった布を見て友達と嬉しそうに話していました。 再度マリーゴールドの液に浸してから水で洗い、先生と一緒に輪ゴムを外すと「わっかができた」「おもしろいもよう」などできた模様を見て喜びながら、洗濯ばさみで干していきました。 先生や友達と黄色くなった手を見せ合ったり、誰が一番黄色いか比べたり楽しんでいる姿も見られました。 大森先生や多田先生に教えていただきながら染色をする中で、ミョウバンに布を入れると鮮やかになることを不思議がったり、結び方や輪ゴムのくくり方で模様が違っていくことを面白がったりしていました。素敵な作品が出来上がり、子ども達も楽しく充実した時間を過ごすことができました。
今年度も本学教育学部の先生方がそれぞれの専門分野で知識や技術、活動の楽しさを伝えてくださるキッズクラブが始まりました。 9月14日(火)は年長組が「楽器で遊ぼう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の瀬川先生です。 最初は手拍子でいろいろなリズム打ちをしました。 子どもたちは、「タンタンタンウン」「タタタタタンウン」と手拍子をしながら口ずさんで楽しんでいました。 そのあとは楽器を使って遊びました。 「カスタネットはこのリズムがいいな」と友達と話し合いながら最初に手拍子で遊んだリズムを使ったり、シロフォンや木琴にも挑戦したりして『ピクニック』の歌に合わせてみんなで合奏をしました。 「少し難しかったけど楽しかった!」「またみんなでやりたいね」といろいろなリズムを考えたり鳴らしてみたりして楽しみました。 9月17日(金)は年長組が「哲学をしよう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の多田先生、京極先生です。 年中組の時にも参加していた子どもたちは「前は地球のお話したね」と話していました。 今回はまずはじめに、「じぶんだけのいろ」という絵本を見ました。この絵本は、動物の体はそれぞれいろいろな色ですが、カメレオンは周りの色に合わせて体の色が変わってしまい「自分の色」がない、「自分の色」をもってみたいと思うところから始まります。カメレオンは友達と出会い、友達と一緒なら周りの色が変わってもいつも友達と同じ色でいられることに気づくお話です。 絵本を見た後、カメレオンは「自分の色ってあったかな?」とみんなで考えました。 子どもたちは「自分の色は見つからなかったけど、友達が出来て嬉しそうだったよ」「友達と一緒なら何色になっても気にしてなかったね」などど自分の思ったことを話し合いました。 最後に絵本の中に夜の場面があったことから「夜は何色かな?」と先生に聞かれました。「黒!」「でも明るいところもあるよね」と話している子どももいました。 「次の『哲学をしよう』までに夜の色を見てみてね」と先生と約束をしました。 ゆっくり物事を考えたり話し合いをしたりと貴重な経験をすることができました。 今後のキッズクラブも子どもたちと楽しんで参加していきたいと思います。
9月20日(月)の敬老の日に向けておじいちゃん、おばあちゃんに絵の手紙をかきました。 「おじいちゃんと夏休みに一緒に遊んだよ」 「おばあちゃんはおいしいご飯をつくってくれるよ」 と、おじいちゃんやおばあちゃんの話をしながら絵をかいていました。 「字も書いたよ」と字に興味がある年長児は「すき」や「あそぼうね」と書いている子どももいました。 「喜んでくれるかな?」と手紙を渡すのを楽しみにしながら、今日持って帰りました。 おじいちゃん、おばあちゃんにみんなの思いが届くといいですね。
長い夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。 久しぶりに登園した子どもたちはクラスみんながそろったことを喜んだり、夏休みにあった出来事を教師に話したりしていました。 始業式で「夏休みは楽しく過ごせましたか?」と園長先生に聞かれると「お家の人とたくさん遊んで楽しかった」と話していました。コロナ禍ではありますが、いろいろ制限される中でも楽しく過ごせたようです。 園長先生に「小さい子どもがコロナにかかってしまうこともあります。気を付けていてもかかってしまう時があるんだけれど、どんなことに気を付ければいいかな?」と聞かれると「手をしっかり洗う」「マスクつける!」とこれまで子どもたちなりに身につけてきた習慣を話していました。 そして「ご飯を食べる時はマスクを外しているのでお話しないで食べるようにしましょう」と約束をしました。 2学期は運動会や音楽会など、子どもたちが楽しみにしている行事がたくさんあります。 感染対策をしながらではありますが、充実した園生活が送れるようにしていきたいと思います。
7月29日(木)に園庭開放を行いました。 まずはじめに、みんなで「だいだいだいへんしんのうた」という歌に合わせて体を動かしてあそびました。 そのあとは、お家の人と一緒に水鉄砲をつくりました。 ストローのついたペットボトルに絵をかいたり、シールを貼ったりして飾りつけをしました。 出来上がった後はあとは、自分で絵をかいたスチレンボードの的に向かって水を飛ばして遊びました。 最初は自分の的に水を飛ばしていましたが、だんだん慣れてくると友達の的にも興味をもち始め、「あのアンパンマンに水を飛ばしたい」「私はあのタコの絵がいい」といろいろな的に向かって水を飛ばしていました。 水鉄砲でたくさん遊んだあとはパネルシアターを見たり、ぞうさんシャワーやミストで水遊びをしたりして遊びました。 とても天気が良く蒸し暑かったので最初は遠慮ぎみに遊んでいた子どもたちも、最後はびしょびしょになりながら水遊びを楽しんでいました。 今日は地域の小さなお友達も来てくれていました。 最初は少し戸惑う様子も見られましたが、時間が経つにつれて場所にも慣れてきて、水鉄砲遊びも水遊びも楽しんでいるようでした。 来月にも未就園児の子どもたちの園庭開放を行います。 暑い日がまだまだ続きそうですが、次回の園庭開放もたくさんのお友達が幼稚園に遊びに来てくれることを楽しみに待っています。
7月20日(火)、園庭開放を行いました。 気温が高い日だったので、ミストを出して水遊びをしたり保護者の方と一緒にブランコやサッカーボールなどの遊具や砂場で遊んだりしました。 「見て見て」「気持ちいい~!」とミストの水を浴びていたり泥遊びを楽しんだりしている子どももいました。 7月29日(木)、8月27日(金)にも園庭開放を予定しています。 水鉄砲づくりなどを計画していますので、ぜひお越しください。
7月20日(火)に1学期終業式を行いました。 はじめに園長先生のお話を聞きました。 長い夏休みの間に2つのことをがんばろうと約束しました。 1つ目は「早寝早起きをする」です。 「幼稚園に行かなくていいから朝、ゆっくり寝ててもいいかな?」と園長先生に聞かれると「だめ」「ちゃんと起きる」と子どもたちは答えていました。 また「いつもみたいに早く寝る」と話している子どももいました。 2つ目は「自分ができるお手伝いをする」です。 「お家の人はみんなのご飯をつくったり、洗濯をしたり、とっても忙しいからみんなができることをお手伝いしようね」と言われると「洗濯物たためるよ」「食べたあとはお皿片付けるよ」と自分ができそうなお手伝いを考えて話をしていました。 今日から長い夏休みが始まります。 まだまだ感染症対策が必要ではありますが、それぞれのご家庭で楽しい夏を過ごしてほしいと思います。 幼稚園では7月、8月ともに園庭開放を行っています。 ぜひ遊びに来てくださいね。
7月19日(月)、夏まつりを行ないました。 今年も感染対策の為、クラスごとの開催です。 園庭ではジュースを飲んだりスーパーボールすくいをしたりしました。 スーパーボールすくいでは、ポイが破れないようにそーっとすくったり、「たくさん取れたよ!」と嬉しそうに話したりしていました。 保育室では、各クラスのお楽しみコーナーがありました。 年少組は『動物ボーリング』をつくりました。 子どもたちは、うさぎ、くま、ぞうのピンをねらってボールを転がして楽しみました。 「全部倒れた!」「今度はこの線からやってみる」と的から離れた線から投げることにも挑戦していました。 年中組は『動物わなげ』をつくりました。 きりんやうさぎの耳や、ぞうの鼻をねらい、線が引いてあるところから輪を投げて遊びました。 「やったー!入った!」と嬉しそうに話していたり、「もう一回しよう!」と繰り返し挑戦して楽しんでいる子どももいました。 年長組は『すごろく』をつくりました。 保護者の方と一緒に、事前につくっていたコマをすすめながら遊びました。 「6が出ますように!」とサイコロを振ったり「1,2,3!」と数えながらコマを進めたりし、「ここに来たらうさぎの真似をする」などマスにかいてあることを保護者の方と一緒に読みながらゴールまでたどりつき、「これでゴール!」と楽しんでいました。 園庭では、「フルーツポンチ」の歌に合わせてみんなで踊ったり、保護者の方と一緒に親子遊びをしたりしました。 子どもたちは、保護者の方と一緒に親子遊びやクラスでつくった遊びをしてとても嬉しそうでした。 1学期は保護者の方に園にお越しいただく機会がなかなかありませんでしたが、たくさんの保護者の方にご参加いただき、楽しい時間を過ごすことができました。
最近の年長組の様子をお知らせします。 梅雨に入り雨の日が続きましたが、天気のいい日には園庭で水遊びや泥遊びをしました。 ミストを出すと子どもたちは何度もミストの下を走って通り抜けたり、「雨が降っているみたい」「気持ちいいね!」と嬉しそうに話したりしていました。 砂場では大きい山をつくり「水で砂を固めると崩れにくくなるよ」と土や水の感触を楽しみながら友達と一緒に大きな山をつくっていました。 バケツやカップに水を入れ、といに水を流し「そうめん流しをしよう」と水を運んだり、といを長くつなげたりと試行錯誤しながら泥遊びを楽しんでいました。 また、子どもたちがすごろくに興味をもって遊んでいたことから、来週の夏まつりのお楽しみはグループに分かれて「すごろく」をつくることにしました。 「どんなのにする?」と友達と話し合ったり、「これは1回休みのますにしよう」とルールを考えたりして、すごろくづくりを進めています。 子どもたちは友達やおうちの方と一緒に遊ぶことをとても楽しみにしています。来週の夏まつりに向けて、より楽しいすごろくになるようアイデアを出し合いながら 仕上げていきたいと思います。
最近の年少組の様子をお知らせします。 子どもたちは自分で植えたミニトマトの生長を楽しみにしています。 「見て~!また大きくなってる~!」と教師に伝えたり、「赤くなってるトマトがある!こっちは赤いの5個もある」と自分のミニトマトや友達のミニトマトを見ながら話をしたりしています。 「甘いトマトになあれ」「美味しいトマトになってね!」と毎日声をかけながら水やりをしています。 先日は初めてハサミと画用紙を使って、傘の製作をしました。 子どもたちはハサミの正しい持ち方や使い方を守りながら、楽しんで製作をしていました。 園庭で体を動かして遊ぶことも好きで、今はしっぽ取りを楽しんでいます。 「今日はいっぱいしっぽを取るぞ!」と友達や教師を追いかけたり、しっぽを取られないように一生懸命に走って逃げたりしています。 「今日は何色のしっぽにしようかな」としっぽの色を選ぶことも楽しんでいます。 自分のことで精いっぱいだった子どもたちが、少しずつ友達のしている遊びに興味をもったり、友達とかかわることを楽しんだりできるようになってきました。 これから気温の高い日が増えてきます。 水遊びや泥遊びなどの遊びを取り入れながら、友達とのかかわりをより楽しめるようにしていきたいと思います。
6月18日(金)に神戸常盤大学の歯科診療所の先生や口腔保健学科の先生方に歯科検診とお口ぽかんの検査をしていただきました。 お口ぽかんの検査とは、口を閉じる力がどれくらいあるかなどを調べる検査です。 いつも口が開いている状態だと口の中が乾燥することで唾液を出す機能が低下し、虫歯へと繋がったり、口から細菌が入ることで風邪などの感染にも繋がります。 はじめは歯科検診です。 歯科検診では少し緊張している様子が見られましたが、ドキドキしながらも大きな口を開けることができていました。 最初に鼻でどれだけ息をすることができるかの検査をしました。 その後はどれだけ口を閉じる力があるかを調べてもらいました。 あまり見る機会が少ない器具がたくさんありましたが、先生方が分かりやすく話をしてくださったので子どもたちも安心して検診や検査を受けることができました。 後日にはなりますが、お口ぽかんの検査の結果、そしてなるべく口を閉じて生活できるような家庭でできることを紙面で教えていただけます。 近年、口が開いたままの子どもが増えていると言われています。 ご家庭でも歯の健康やお口ぽかんのことを気にかけていただく機会になればいいなと思います。