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今日はチューリップの球根とパンジーやビオラの苗を植えました。 まずは子どもたちに花の苗について話をし、自分の植木鉢に軽石や土を入れて花を植える準備をしました。 土を入れ終わった後は、「どっちのお花にしようかな?」「色はどれにしようかな~!」とパンジーやビオラの中から自分の好きな花を選んだり「私はこの球根にする!ピンクのチューリップが咲く気がするの」と球根を1つ選んだりしました。 土に穴をあけてから「球根はとんがってる方を上だよね」「土はそーっとかけるんだよ!」と花を植えていきました。 そのあとみんなで水やりをしました。 「何色の花が咲くかなぁ?」「黄色のチューリップがいいなぁ」と花が咲くのを楽しみにしながら水やりをしました。 子どもたちと一緒に毎日水やりをしたり、雑草を抜いたりしながら大切に育てていきたいと思います。
神戸常盤女子高等学校の先生方にお手伝いいただき、年長組と年中組の子どもたちが芋掘りをしました。 5月に苗を植え、水やりをしながら「前より葉っぱが大きくなってきたね」と芋掘りの日を楽しみにしていました。 まず、さつまいもの掘り方を高校の先生に教えていただき、長いつるを引っ張りました。 すると、「あ!お芋が顔を出してる!」「早く掘りたい!」と子どもたちは待ちきれない様子でした。 「見て!大きいお芋だったよ」「このお芋は繋がっていて家族みたい」と話しながら,次から次へたくさんのさつま芋を掘りました。 また「大きくてなかなか掘れない」と話す友達がいると「一緒に掘ろう」と声をかけ、友達と力を合わせて掘る姿も見られました。 たくさんのさつまいもを掘ることができ「お芋掘り楽しかった!」と子どもたちはとても嬉しそうでした。 幼稚園に戻ってからみんなでどれくらいたくさん芋が掘れたか園庭に並べてみました。 今回は芋ほりに参加していない年少組の子どもたちはたくさん並んでいる芋を見て、「わー!いっぱい!」「とっても大きなお芋があるね」「これは赤ちゃんお芋だね」と興味をもって見たり、触ったりしていました。 苗を自分たちで植え、水やりをしながら芋のつるがどんどん伸びていく様子、葉が大きくなっていく様子を見てきました。 今まで自分たちで世話をしてきたからこそ、掘れた時の喜びは大きかったのではないかと思います。 このさつまいもを使って後日、さつま汁をつくりたいと思います。 子どもたちの水やりだけでは足りず、高校の先生方や生徒さんが日々さつまいもの世話をしてくださいました。 自分たちでお世話をしてきた芋を食べる喜びを感じたり、高校の先生方や生徒さんに感謝の気持ちをもったりしながら、みんなでさつま汁をいただきたいと思います。
年長組が神戸市立森林植物園に園外保育に出かけました。 午前中は森林植物園の副園長先生と一緒に園内を探検しました。 「この花びらハートの形してるね!」とサザンカの花びらを拾って見て見たり、ひっつきむしを体にくつっけたりして遊びました。 山道を進んで行くと小さな穴や動物が掘ったような跡がたくさんありました。 子どもたちが「なんの穴かな?」と考えていると森林植物園の先生が「モグラさんが掘った穴だよ」「こっちはイノシシがご飯を探すために掘ったんだよ」と教えてくださいました。 イノシシのお風呂も見ました。 「いつお風呂に入りに来るんだろう?」と不思議に思ったことを教師や友達と話したり、「イノシシさんは木で体を拭くんだね」とイノシシが体を拭いて白くなった木を見たりしました。 お昼ご飯は、シアトルの森で食べました。 もう紅葉している木もあり、とてもきれいでした。 ご飯の後は、手の平ぐらい大きな松ぼっくりを探しに行きました。 「やった!落ちてた!」「みんなで持って帰ろう」とお土産にみんなで持って帰りました。 多目的広場では「帽子をかぶったどんぐりあったよ」と沢山のどんぐりを拾いました。 今回は植物園の副園長先生と一緒に散策したので、植物園の自然についてたくさんのことを教えていただきました。 子どもたちの「知りたい」という気持ちがどんどん湧いてきて、話しながら感心したりびっくりしたりすることがたくさんあり普段の園外保育以上に充実感があったようです。 また歩く距離も長く坂道をあがったり下りたりしましたが、弱音を吐かず「楽しい」と最後まで頑張りました。 子どもたちは、自然にの美しさ、大きさ、触れる楽しさを存分に感じ充実した一日を過ごすことができました。
緊急事態宣言で中止となっていたこりすクラブですが、10月から再開しました。 先週のこりすクラブは遊戯室で巧技台を使って遊びました。 一本橋やはしごを、最初はお家の人と手を繋いで渡っていたいましたが、途中からは「自分で!」と言って一人で渡る気満々の子どももいました。 今日はとても天気がよかったので園庭では砂場で遊んだり、三輪車に乗ったりと好きな遊びを楽しんでいました。 保育室ではどんぐりを入れるかばんをお家の人と一緒につくりました。 かばんにつけたどんぐりに顔をかいたり、シールを貼ったりしました。 来週はこのかばんを持って、大学の裏山にどんぐり拾いに行きたいと思います。 どんぐりのかばんは来週もつくることができます。 今日参加できなかった方もぜひご参加ください。
10月26日(火)に須磨離宮公園へ親子遠足に行きました。 集合時に「さがしてみよう」のカードをもらいました。 お家の人と一緒に、カードにかいてあるものを探し見つけたらシールを貼っていきました。 「アメンボが見つからない」「松の木あったよ!」と友達やお家の人と探しながら広場を目指しました。 ゴールに到着すると「全部見つけることができたよ!」と嬉しそうな顔をしていました。 広場ではみんなで「どんぐりマン体操」をしたり、親子で体をたくさん動かして遊びました。 親子でゴムを跳んだりフープを跳んだりするリレーもしました。 先生が持っているカードを引いて、カンガルーが出たら抱っこ、コアラはおんぶ、ゾウはゆらゆら抱っこをしてもらう遊びもしました。 お家の人は少し大変そうでしたが、子どもたちは抱っこやおんぶをしてもらってとても嬉しそうな顔をしていました。 休憩のあとは宝探しゲームをしました。 クラスの遊びでは、年長組は親子で一緒に大縄、年中組は親子でしっぽ取り、年少組はふれあい遊びなどをして遊びました。 新形コロナの流行で実施できていなかった親子遠足ですが、2年ぶりに行うことができました。 楽しそうに過ごす子どもたちや保護者の方の姿を見て、このような機会をつくることの大切さを改めて感じました。
今日は年少組と2歳児クラスの子どもで大学の裏山に散歩に行きました。 子どもたちは以前に自分でつくったカバンを持ってどんぐりや落ち葉をたくさん拾っていました。 「これは小さいから赤ちゃんどんぐりだね!」 「このどんぐりは帽子をかぶっているよ」と見つけたどんぐりについて友達と楽しそうに話をしていました。 年少組の子どもたちは2歳児の子どもたちに「階段は手すりを持つんだよ」「ゆっくり歩いてね」など優しく声をかけていました。 幼稚園に戻ってからは保育室で拾ったどんぐりや落ち葉を使ってお店屋さんごっこをしたり、どんぐりを滑り台から転がしたりして遊ぶことを楽しんでいます。 これからも秋の自然にふれたり、自然物を使って遊んでいきたいと思います。
10月19日(火)に年長組は高取山の安井茶屋まで、年中組は登山口まで歩きました。 途中で景色を見たり、広場でお茶を飲んだりしながら安井茶屋や登山口を目指しました。 「幼稚園見えるかな?」「遠くに船が見えるね!「海も見えるよ」と景色を眺めながら友達や教師と話していました。 階段が続いたり、坂道が急になってくると「足が痛くなってきた」「もうすぐ着くかな」と少し疲れが見える場面もありましたが、「どんぐりいっぱい落ちてる」「先生、かまきりがいたよ」と自然物や生き物を見ながら歩いていました。 道中、すれ違う方と挨拶をしたり「頑張って行っておいで」と声をかけていただいたりもしました。 コロナ禍になり園外に出る機会が減り、地域の方と接する機会も減っているので、いい機会になりました。 次回11月に高取山に出かける予定です。 年長組は頂上を、年中組は今回より少し先の清水茶屋を目指して登ります。 秋の自然の移り変わりを感じながら、年長児は頂上からの景色を、年中児は次年度頂上を目指すことを楽しみにしたいと思います。
10月18日(月)に年中組と年長組で蓮池公園に行きました。 幼稚園を出る前に、道路は車が通るから端を歩くことや公園での約束を子どもたちと一緒に考えたり、話したりしました。 最初にみんなで「どんぐりマン」の体操をしました。 「どんぐりぐりぐり~」と歌を口ずさみながら体を動かしていました。 次に広場で「だるまさんがころんだ」をして遊びました。 鬼の様子を見てできるだけ近づいていったり、動かないようにピタッと止まったりして楽んでいました。 また「渦巻きジャンケンやってみたい」と友達とじゃんけんゲームをしたり、大縄で遊んだりしました。 大繩は縄に引っかからないように慎重に跳んだり、走りながら思い切り跳んだりしていました。 また、たくさん遊んだ後はどんぐり拾いをしました。 「まん丸どんぐりだね」「見て、たくさん拾えたよ」と友達や教師に話をしていました。 「お家に持って帰る」「どんぐりコマつくりたいな」とどんぐりを使って遊ぶことを楽しみにしているようです。 「広いところで遊べてよかったね」「みんなで遊ぶと楽しいね」と帰り道は楽しかったことを話しながら幼稚園まで帰りました。 秋の風を感じながら体を動かしたり、自然にふれて遊んだりすることができて楽しかったようです。 今後も園外で遊ぶ機会をつくり、幼稚園とはまた違った環境で遊ぶ楽しさを感じられるよう、またそれぞれの年齢なりの園外での過ごし方が身につくようにしていきたいと思います。
10月15日(金)に年中組と年長組を対象に、大学の口腔保健学科の学生さん達が歯磨き指導をしてくださいました。 最初にみんなで手遊びをして、その後紙芝居を見ました。 好きな時間におやつを食べるのではなく、決まった時間におやつをたべること、おやつは虫歯になりにくいリンゴやおせんべいやお茶を選んだほうがいいこと、食べた後は正しく歯磨きをすること、などの話を聞いて「ちゃんと歯磨きをしないといけないね」と感じたことを話していました。 次は大きな歯ブラシと歯の模型を使って歯磨きの仕方を教えてもらいました。 まずは「こんにちは」と「さようなら」の向きの持ち方を教えてもらい、実際に歯ブラシを持って学生さん達を見ながら「ドラえもん」の歌に合わせて真似ていき、丁寧に磨いていました。 その日のお弁当を食べた後は、「こうやって磨くんやんやんね」と教えてもらったことを思い出しながら、鏡を見て磨く姿が見られました。 今回の歯磨き指導をきっかけに、さらに自分の歯を大切にしようとする気持ちにつながればと思います。
10月13日(水)に年中組と年長組が「自然で遊ぼう」に参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の笹井先生です。 当初は学内の裏山に行って遊ぶ予定でしたが、雨予報だったため幼稚園で生き物と触れ合って遊びました。 子どもたちは普段なかなか触れ合うことのできないヘビやトカゲを見たり、触ったりしました。 「トカゲの尻尾はオレンジ色だね」「トカゲとヘビってなんだか似てるね」と気付いたことを友達や教師に話していました。 また、子どもたちはカエルに興味をもち、手に乗せて触ることを楽しんでいました。 「カエルを両手で包んでおまじないをすると寝るんだよ」と笹井先生に教えていただくと、「眠くなれ~眠くなれ~」と言いながら上手に眠らせていました。 キッズクラブで触れ合ったカエルをいただき、毎日遊んだり、エサをやったりしています。 生き物のとの触れ合いや世話を通して、小さな命も大切に育てようとする気持ちをもてるようにしていきたいと思います。
当大学こども教育学科の笹井先生から小さなクワガタムシをいただきました。 子どもたちは「ぼく触れるよ」「どこをもてばいいか知ってるよ」と言いながら毎日クワガタムシに触れたり、世話をしたりしています。 「床の上は上手に歩けるのかな?」とクワガタムシをケースから出して床の上を歩かせてみたり、「腕の上に乗せたら痛いかな?」と試したりして、クワガタムシと遊ぶことを楽しんでいます。 また「こうやって触るんやで」と小さいクラスの友達に触り方を教える姿も見られます。 先生からは「卵を産むかも・・」とお聞きしているので、子どもたちも楽しみに世話をしています。 怖くて触れることはできない子どももいますが、友達と一緒にクワガタムシの様子を見たり世話をしたりする中で、小さな命を大切にしようとする気持ちを育んでいきたいと思います。
10月9日(土)令和3年度の運動会を行いました。 10月とは思えないほど気温の高い日でしたが青空が広がる中、開会式が始まりました。 年少組はかけっこをしたり、動物のパズルを完成させる遊びをしたりしました。 初めての運動会で、たくさんのお客さんにびっくりしていましたが、一生懸命にがんばっていました。 年中組は平均台を渡ったり、フープを跳んだりして遊びました。 自分のチームが勝てるように、でも平均台から落ちないようにと急ぎながらも慎重に渡る姿が見られました。 年長組は今までがんばって練習してきた竹馬に乗って遊ぶ姿を見てもらったり、綱引きをしたりしました。 竹馬は乗ったままギャロップをしたり、フープを渡ったりすることもできるようになりました。 綱引きは先生チームとも勝負をしました。 年長組12人と先生3人の勝負でしたが、力を合わせてがんばった年長組が勝ちました。 また年中組と年長組は一緒にリズム表現をしたり、リレーをしたりしました。 リズム表現では、ウサギになったりトンボになったり風や雷などにもなり、身体表現を楽しみました。 リレーはどの子も「ウイニングランがしたい!」という思いがいっぱいで、自分のチームが勝てるように一生懸命に走っていました。 最後には全園児で曲に合わせてダンスもしました。 お家の人に見てもらえるのがとても嬉しかったようで、普段より張り切って踊る姿が見られました。 閉会式ではがんばったご褒美に金メダルをもらいました。 運動会は子ども達が1学期から興味を持っていた遊び、楽しんできた遊びを競技や演技につなげました。その中で、子どもたちは「もっと強くなりたい」「速くなりたい」と試行錯誤したり挑戦したりしてきました。 当日はその頑張りが実り、おうちの方の応援もあって、一人一人の子ども達が十分に力を発揮することができました。 子ども達の心も体もぐんと成長したことを感じ、とても嬉しい一日でした。