ブログ
長田警察の方に幼稚園に来ていただき、年長組が交通安全教室に参加しました。 最初に長田警察の方が「今はバスで幼稚園に来ている友達が多いけど、小学校は自分で歩いて行くんだよ。安全に歩いて学校に行けるように交通ルールを学ぼうね」と話をされました。 信号機の色の意味や、横断歩道を渡る時は手を挙げて渡るなど、子どもたちは自分の知っている交通ルールを話していました。 お巡りさんからは歩道と路側帯があることや学校に行く道は決まっていることなどを教えていただきました。 子どもたちは真剣な表情で聞いていました。 交通ルールのお話のあとは、園庭で実際に信号機を使って、歩行訓練をしました。 「青になってもすぐに渡らないよ」「一回止まって、しっかり右、左、右を見るよ」とお巡りさんに教えていただいたことを守り、まっすぐに手を挙げながら渡っていました。 交通安全教室が終わったあとは、「僕が学校に行く道は、信号がないところがあるから気を付けないと!」「私は学校までの道に横断歩道がが2つあったと思う。しっかり手をあげて渡ろう」と話をしていました。 年長組の子どもたちは今日の話を聞いて、小学校へ行くというわくわくした気持ちだけではなく、交通ルールを守って行くことの大切さを感じたようです。 もうすぐ1年生。 交通ルールを守って安全に通学できたらいいなと思います。
3月5日(金)に全園児で年長組とのお別れ会を行いました。 最初に「おちたおちた」の手遊びをしたり、〇×クイズをしたりして遊びました。 〇×クイズでは年長組の子どもがクイズを考え、問題を出しました。 小さい組の子どもたちは問題に正解することができると「やったー!」「全部当たったよ」ととても嬉しそうでした。 そのあとは先生からのお楽しみです。 「3匹のヤギのがらがらどん」のペープサートを見ました。 「このお話知ってる」「トロルが怖かったね」などと話し、ペープサートを楽しんで見ていました。 最後に年長児にインタビューをしたり、「一緒に遊んでくれてありがとう」とプレゼントを渡し合いました。 年長組の子どもたちの幼稚園での生活も残りわずかとなってきました。 就学への期待や幼稚園とお別れする寂しさを感じているようです。 卒園までの日々を大切に、友達や教師と楽しく過ごしてほしいと思います。
3月4日(木)、全園児で総合運動公園にお別れ遠足に出かけました。 子どもたちは「早く遠足に行きたいな」「でもゆり組さんと一緒に行くの最後なんだよね」「ちょっと寂しいね」と年長組の友達と行く最後の遠足を数日前からとても楽しみにしながら過ごしていました。 総合運動公園に到着し、始めに園長先生の話を聞きました。 その後は冒険の国の広場に移動し、全園児で体操やウルトラファイトマンじゃんけん、くじ引きゲーム、ボール送りの遊びをしました。 くじ引きゲームは、ネコの絵がついたくじを引いた子どもはネコの折り紙をもらって帰り、最後にどちらのチームがたくさん集めたか数を数えて競うゲームです。 「やったー!ネコが当たった」「1,2,3・・・12個!」と嬉しそうに遊んでいました。 みんなでたくさん遊んだ後はお弁当の時間です。 「○○ちゃん一緒に食べよう」「いいよ」と異年齢の友達と誘い合いながらおにぎり弁当を食べました。 普段の園生活では、感染症対策のこともあり他のクラスの友達と食べる機会がないので、いろいろなクラスの友達と一緒にお弁当を食べることができ、子どもたちはとても嬉しそうでした。 お弁当を食べた後は、遊具で遊びました。 年長組と年中組は「長い滑り台やりたい!」「もう一回行こう!」と長い滑り台で遊んだり、年少組はブランコや総合遊具で遊んだりして楽しんでいました。 日差しが暖かく、心地よい風も吹く中でたくさん遊んだりお弁当を食べたりして楽しい時間を過ごすことができました。 あっという間に3月になり、今年度も残りわずかとなってきましたが、年長組の友達と一緒に過ごす時間を大切にしていきたいと思います。
暖かな日差しが差し込むようになり、園庭のちゅうりっぷの芽も大きくなっています。 ちゅうりっぷ組の子どもたちのお部屋遊びでは、ままごとで色々な料理を作ってテーブルに並べパーティーごっこをしたり、お店屋さんごっこを楽しんでいます。 「今日は誕生日パーティーよ♪ 皆で歌いましょう!」と、元気なお祝いの歌が聞こえてきたり、 「へいらっしゃい!塩ラーメンの出来上がり!100円だよー!」と、店員さんになりきったりして、子ども同士のやり取りがとてもにぎやかです。 過ごしやすい気候になり、上着を脱いで元気に園庭で体を動かして遊んでいます。 最近では、簡単なルールのある遊びも楽しめるようになり、鬼ごっこをして元気に駆け回っています。 「一緒にボール遊びしよう!」と声をかけ合って、誰が一番高く上に投げられるかを競ったり、キャッチボールを楽しんだりしています。 3学期もあと少しとなりましたが、好きな遊びをたくさん楽しみながら元気に過ごしたいと思います。
2月11日(木)に生活発表会を行いました。 年少組は「こびとのくつや」のお話の劇遊びをしました。 自分でつくった帽子をかぶってこびとになって靴をつくったり、みんなで考えた歌をうたったりしました。 お家の方が見に来てくださっていることに少し緊張している子どももいましたが、役になって遊ぶことを楽しんでいました。 年中組は「ももたろう」のお話の劇遊びをしました。 酒盛りの場面の踊りや鬼と桃太郎になってどうやって戦うかなど、みんなで考えたことを言葉や体で一生懸命に表現していました。 小道具の出し入れも自分たちでがんばりました。 年長組は「そんごくう」の劇遊びをしました。 自分のなりたい役になることを楽しみ、みんなで言葉や動きも考えながら取り組んできた劇遊び。 普段から大きな声で話すことができていましたが、今日はお家の人が見に来てくれたことで個々がより一層自信をもって劇遊びを楽しんでいました。 それぞれの年齢なりに、劇遊びに取り組む中で自分の思ったことを言葉や体で表現したり、友達の思いを聞いたり、みんなで相談しながら今日まで過ごしてきました。 それをお家の人に見ていただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。 今回の劇遊びを通して、自分の気持ちを様々な方法で表現する楽しさ、友達と相談しながら遊ぶおもしろさを感じることができたように思います。
最近の年少組の様子をお知らせします。 年少組の子どもたちは『こびとのくつや』のお話に興味をもち、お話の中の登場人物になって遊ぶことを楽しんでいます。 「もういいかい」「まだだよ」「私は椅子の下に隠れよう」と話しながら、こびとになってかくれんぼをしたり、お話に出てくる靴をつくったりして遊んでいます。 好きな色の画用紙を選び、飾りつけをして自分のこびとの帽子をつくりました。 つくった帽子を被り、「いとまきのうた」に合わせて遊ぶことも楽しんでいます。 他にも、おじいさんやおばあさん、お客さんになって靴屋さんごっこをして遊んでいます。 「いらっしゃいませ」「いくらですか?」と自分の好きな役になって話す言葉を考えたり、思ったことを体で表現したりして遊んでいます。 来週はいよいよ生活発表会です。 一人一人がなりたい登場人物になって友達と一緒に言葉や体で表現することを楽しんだり、お話が繋がっていく面白さを感じたりできるようにしていきたいと思います。
最近の年中組の様子をお伝えします。 子どもたちは以前から興味をもっていた『ももたろう』のお話に出てくる登場人物になって桃太郎ごっこをして遊んでいます。 「力持ちだからおじいさんとおばあさんのお手伝いをすると思う」と桃太郎になって柴刈りや薪割りをして遊んだり、「大きな桃がいるね!」「日本一のきびだんごつくりたい!」とお話に必要な道具をつくったりすることを楽しんでいます。 また、「鬼ヶ島の大将ってめちゃくちゃ力が強いと思う」「ドスドスって歩く」などイメージを膨らませながら村で悪いことをする鬼になったり、鬼ヶ島の鬼と桃太郎が戦う場面では「もも太郎は鬼を絶対にやっつけるって思ってる」「思いっきりガブって噛む!」「えいっ!て切る」など登場人物の気持ちやどうやって戦うと勝てるかをみんなで考えながら遊んだりしています。 お話に出てくるおじいさんやおばあさん、桃太郎、鬼などになって遊んでいく中で、みんなで登場人物の気持ちを考えたり、自分なりに感じたことや考えたことを言葉や体で表現したりすることを楽しめるようにしていきたいと思います。
最近の年長組の様子をお知らせします。 年長組の子どもたちは以前から『そんごくう』のお話に興味を持ち、お話の登場人物になって遊ぶことを楽しんでいます。 「悟空は分身の術が得意なんだよ」「如意棒をかっこよく回せるよくになりたい!」と言って、悟空の得意技を一生懸命に考えたり、やってみたりして遊んでいます。 また、悟空が持っている如意棒や筋斗雲に憧れている子どもたちは「つくってみようよ」「何色にする?」と相談しながらつくっています。 他にも、どんな道具があればいいか話し合い、少しずつ小道具ができあがってきました。 「私は三蔵法師になりたい」「じゃあ、僕は悟空になって筋斗雲で空飛ぶね」といろいろな役になって遊ぶことを楽しんでいます。 悟空たちが出会う様々な登場人物になって遊んだり、それぞれの気持ちについて友達と話し合ったことを、言葉や体で表現したりしながらお話を進めることを引き続き楽しんでいきたいと思います。
26年前の1月17日は阪神淡路大震災があった日です。 毎年、本園では震災の日に地震の避難訓練をし、子どもたちなりに防災への意識が持てるようにしています。 1月14日に「こんなときどうするの」という地震についてのビデオを見ました。 自分たちが住んでいる町で起こった阪神淡路大震災の大変な状況を見たり、もし幼稚園にいるときに地震が起こったらどうしたらいいのかを考えたりしました。 子どもたちは真剣な表情でビデオを見ていたり、「机の下に隠れる」「椅子の下に隠れる」などどうやって自分の命を守ればいいのかを考えて話したりしていました。 そして今日は地震を想定した避難訓練を行いました。 非常ベルが鳴ると、その場で頭を守って小さくなり、放送を聞きます。 「揺れが収まりました」の放送で避難を始めます。 自分の頭を手や座布団、上着などで守り、避難場所まで逃げました。 避難した後、園長先生の話を聞きました。 「お・は・し・も」の約束を思い出しながら今日の避難訓練を振り返りました。 また、火事の時の避難訓練でやったことも思い出しながら「火事のときは口と鼻を守る」「地震のときは頭を守る」という災害時に自分の命を守るために大切なことを確認しました。 阪神淡路大震災を経験した人がだんだんと少なくなり、当時の話を聞く機会が少なくなっているのではないかと思います。 当時、長田の街は大変な状況になりましたが、年月を経て復興し、今の長田の街があります。 まだ年齢の小さな子どもたちですが、自分たちの街で起こった出来事をその年齢なりに知ることができるよう伝えていきたいと思います。
1月8日(金)に3学期の始業式を行いました。 感染症対策のため、園庭で園長先生のお話を聞きました。 「冬休みにがんばることは何だったかな?」と園長先生に聞かれると、 「お家のお手伝いをする」「手洗いとうがいをがんばる」 と、終業式にした約束を思い出して話していました。 最近はとても寒い日があったり、少し暖かい日があったりと寒暖差が激しいですが、子どもたちは園庭で体を動かして遊んだり、こままわしをして遊んだりしています。 兵庫県内でもコロナの感染者が増えつつあり、緊急事態宣言も発令され、心配が尽きないことと思います。 幼稚園でもより一層気を引きしめて、感染症対策に取り組んでいきたいと思います。
12月22日(火)に2学期の終業式を行いました。 終業式も始業式と同様に園庭に集まりました。 2学期はみんなどんなことをがんばったかな?と園長先生に聞かれると「竹馬の練習がんばったよ」「苦手な野菜もがんばって食べたよ」と園生活をそれぞれの年齢なりに振り返り、自分のがんばったことを話していました。 そして園長先生と ・できることでいいからお家の人のお手伝いをすること ・手洗いとうがいを続けて元気に過ごすこと この2つを冬休みにがんばりましょうと約束しました。 本来であれば楽しいはずの年末年始ですが、今年は例年のように思い切り楽しむことは難しそうです。 まだまだ感染症の拡大が止まらず心配な毎日ではありますが、お家の人と家でゆっくり過ごし、始業式にはまた 元気な子どもたちに会えることを楽しみにしております。 感染対策をしながらになるかと思いますが、皆様、楽しい年末年始をお過ごしください。
12月21日(月)の朝、幼稚園で飼育していたうさぎのクリームちゃんが天国に行きました。 子どもたちは最初「どうして?」「なんでいなくなっちゃったの?」と少し混乱しているようでしたが、園長先生から「クリームちゃんは天国に行ったんだよ」「クリームちゃんの命もみんなと同じで一つだけなんだよ」と話を聞いて、子どもたちなりに受け止めようとしていました。 年長組と年中組の子どもたちは、手紙を書き、幼稚園に咲いているマリーゴールドの花を添えました。 突然の出来事で寂しい気持ちになっていた子どもたちでしたが、「天国に行っても元気でね」「お空から見ててね」と最後に声をかけていました。 今回の出来事で子どもたちは、生き物の命の尊さを感じることができたのではないかと思います。 普段からいろいろな生き物と触れ合って生活している子どもたちですが、これからも、命の大切さを感じることができるようにしていきたいと思います。