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10月14日(土)に大学のグラウンドで平成29年度運動会を行いました。 年少組はかけっこをしたり、トンネルをくぐったりして遊びました。 かけっこでは、自分の名前を呼ばれると「はい」と大きな声で返事をして、一生懸命走っていました。 トンネルをくぐるのはみんな大好きなので、とても嬉しそうにくぐっていました。 年中組は、ダンスをしたり、平均台を渡ったり、サッカーゴールにボールをシュートをしたりして遊びました。 ダンスの振り付けはクラスのみんなで考えました。自分たちで考えたダンスをお家の人に見てもらえたことが嬉しかったようです。平均台を渡ったり、ボールをシュートすることは最初はなかなかうまくできませんでしたが、遊んでいくうちに上手にできるようになってきました。 年長組は竹馬に乗ったり、帽子取りをしたりしました。 竹馬は一生懸命に練習をして、後ろ歩きをしたり、コーンの間をジグザグに歩いたりする姿を見ていただきました。 帽子取りはジャンプをしながら取ろうとしたり、友達の後ろ側から取ろうとしたりして、作戦を考えていました。 年中・長児でリレーをしたり、全園児でダンスをしたりしました。 リレーでは「今日は絶対に一番になりたい」と一生懸命に走ったり、同じチームの友達を大きな声で応援していました。 またダンスでは、クラスカラーのポンポンを持って曲に合わせて踊りました。青、赤、黄のポンポンが揺れて、グラウンドが華やかになりました。 閉会式では、園長先生からピカピカのメダルをもらいました。 子どもたちはもらったメダルを嬉しそうに見ていました。 前日まで天候が不安定で、グラウンドでできるかなと子どもたちも心配していたようですが、無事に開催することができてよかったです。 個々が力いっぱい走ったり、体を動かしたりして、力を十分に発揮し、楽しい運動会になりました。
10月4日(水) 幼稚園公開を行いました。 この日は担任と子どもたちが考えたり、話し合ったりしながら運動会の遊びをすすめていく様子をみなさんに見ていただきました。 年長組は大学の広いグラウンドで帽子取りをして遊びました。 どうしたら友達の帽子を取ることができるかをみんなで考えたり、同じチームの友達と作戦を考えたりしました。 最初は逃げてばかりの子どもたちでしたが、少しずつ積極的に友達の帽子を取ろうとする姿が増えてきました。 年中組は平均台を渡ったり、サッカーゴールにボールをシュートする競技をして遊びました。 「どうやったら勝てるかな?」と自分で考えたり、友達と話し合ったりしました。 「最後まで一生懸命走る」「ボールを思い切り蹴る」と考えたことを話していました。 サッカーゴールにシュートが決まると「よしっ!」「1回で入ったよ」と喜んでいました。 年少組はケーキをつくったり、お家の人と体を動かして遊んだりしました。 紙粘土に切ったストローをさしたり、ビーズを付けたりして、自分の食べたいケーキをつくりました。 「私はいちごのケーキにする!」と言ってつくったり、つくったあとは友達とケーキ屋さんごっこをして遊んだりしていました。 ちゅうりっぷ組は小麦粉粘土で遊びました。 粘土をちぎったり、丸めたりして「気持ちいね」「これはカメ」と話しながら楽しそうに遊んでいました。 教師が教えるのではなく、子どもと一緒に考えたり、クラスで話し合ったりしながら運動会の遊びをすすめていく様子をみなさんに見ていただくことができました。 あと少しで運動会です。 当日は自分の力を十分に発揮して、楽しんでほしいと思います。
9月26日(火)、27日(水)に、年長組と年中組のキッズクラブを行いました。 当大学こども教育学科教授の多田琴子先生が新聞紙でを使ったかばんのつくり方を教えてくださいました。 1日目は年長組です。 先生が新聞を折る様子を見ながら、子どもたちも真似をして新聞を折りました。 先生はどう折っているのかな?と真剣な表情で見ていました。 新聞紙の端と端を丁寧に合わせています。 「合わせるのは難しいなぁ」と真剣な様子で折っていました。 完成したかばんを先生や友達と見せ合い、「見て!ぼくの糊とハサミ入れても壊れないよ」と嬉しそうに話していました。 2日目は年中組です。 子どもたちは前日に年長組がかばんをつくっている姿を見ていたので「早くつくりたいなあ」と楽しみにしていました。 年中児は年長児より少し簡単なかばんをつくりました。 先生が新聞を折る様子を見ながら「こう?こう?」と自分でもやってみます。 最後にモールで取っ手をつけました。 「かわいいかばんができた!」「お家に持って帰ってお菓子を入れたいな」と友達と嬉しそうに話していました。 自分のかばんをつくったことがとても嬉しかったようです。 身近な素材を使って製作をするおもしろさをより一層感じられるよう、普段の保育の環境を整えていきたいと思います。
9月13日(水) 当大学こども教育学科の笹井隆邦先生がいろいろな生き物を持ってきて、見せてくださいました。 初めにそれぞれの生き物の触り方を教えてもらいました。 そのあと、みんなで生き物に触れました。 ひきカエルやカメ、バッタ、カブトムシなどたくさんの生き物がいました。 普段、なかなか見ることができない生き物がたくさんいて、子どもたちはとても喜んでいました。 「大きいカエルを触れたよ」「赤ちゃんザリガニが後ろジャンプした」と嬉しそうに話していました。 最初は少し怖がっていた子どもたちも、触り方を教えてもらって、赤ちゃんザリガニやバッタを触ることができるようになっていました。 普段から生き物にかかわっている子どもたちですが、今日はなかなか見ることができないカエルやヤモリなども見たり、触ったりすることができました。 このような経験を重ね、生き物に自分からかかわろうとしたり、より一層興味をもったりしてくれたらいいなと思います。
9月8日(金)、9日(土)の2日間、年長組が六甲山にある自然の家で宿泊保育をしました。 8月の予定が台風で延期になっていたので、子どもたちもずっと楽しみにしていました。 自然の家に到着して宿泊する部屋に行くと、「わ~広い!」「一緒に寝ようね」と楽しみにしている様子でした。 まずははだしの里に行って遊びました。「楽しい!」「もう1回しよう」と大きなすべり台をすべったり、かけっこをしたりして思い切り体を動かして遊びました。 次はキーホルダー作りです。 「見てサラサラになったよ」と木の表面を紙やすりで一生懸命こすったり、絵をかいたりして作りました。 「見て見て!」「何かいたの?」と友達と見せ合いながら嬉しそうな様子でした。 みんなでお風呂に入ってご飯を食べたあとは、キャンドルファイヤーです。 ろうそくに火を灯して電気を消すと、「きれい~」とみんなで眺めていました。 「ろうそくの炎のように、誰かにあたたかい気持ちや優しい気持ちをあげられる人になろうね」と話を聞きました。 その後はみんなでゲームをしたり、手品を見たりして楽しい時間を過ごしました。 いよいよ寝る時間です。自分たちで布団やシーツを敷いて、友達と一緒に寝るところをつくりました。 「おやすみなさい」と電気を消すと友達と話をしながらあっという間に夢の中…。 2日目は、ネイチャーウォークに出かけ、自然の中でいろいろな生き物を探したり、虫の声を聴いたりしました。 「これはだれのウンチかな?」「ザリガニいた!」「栗持てたよ」など色々なものを見つけました。 「楽しかったね」「まだここで遊びたいな」「もう1回泊まりたい」と楽しい思い出ができました。 最初はドキドキした様子もありましたが、いつもとは違った場所で友達と一緒にたくさん遊び、お家の人がいなくても自分のことは自分でしようとする頑張る姿がありました。 宿泊保育の経験が、自立のきっかけになったり、自信につながることを願っています。
9月5日(火)子育てセミナーを行いました。 講師は大阪教育大学准教授の小崎恭弘先生と、本学こども教育学科教授の光成研一郎先生です。 「子育てについて」というテーマでしたが、パパ目線でいろいろな話を聞かせてくださいました。 先生方が専門とされている保育・教育の話や、パパとしてどのように子育てをされているかのお話はとても楽しく時間があっという間に過ぎていきました。 子どもたちが現代社会を生きていく上で大切なことは、勉強や学習だけでなく、人とかかわるコミュニケーション力を身につけること、つまづいた時に起き上がってこられる力をつけることなど、社会での必要な力とはどのようなものかを教えていただきました。 保護者の方も熱心に、そして楽しんで話を聞いておられました。 自分に自信をもつことができる、そしてつまづいた時には自分の力で起き上がれる、そんな子どもに育っていくよう私たち職員も子どもたちを支えていきたいと改めて感じました。
9月4日(月) 今日から2学期が始まりました。 子どもたちは登園してくると、「海でカニ見つけたよ!」「花火がきれいだった」と夏休みの出来事を次々に教えてくれました。 夏休みの間、子どもたちは元気に楽しく過ごすことができたようです。 始業式では「園歌」や「とんぼのめがね」の歌を元気にうたいました。 園長先生から「2学期は、運動会や音楽会など楽しいことがいっぱいありますよ」と話を聞きました。 子どもたちは「運動会で、リレー頑張る!」「ダンスとか、かけっこもするよ!」と期待を膨らませながら話をしていました。 日中はまだ暑さが残りますが、体を動かして元気に遊んでいきたいと思います。
8月4日(金) 須磨水族園に園外保育に行きました。 子どもたちは「どんな魚がいるかな?」と行く前からワクワクしているようでした。 水族園の中に入ってすぐの大きな水槽にはたくさんの魚がいました。 「大きい魚がいるよ!」「見て、サメがいるよ!」と大喜びでした。 イルカショーでは、イルカがジャンプしたり速く泳ぐ姿を見て「すごい!」「高いところまでジャンプしたね」と話していました。 イルカが尾ひれをふっているのを見て「バイバイしてるよ!」と喜んでいました。 お昼はみんなで一緒におにぎりを食べました。 「こんぶが入ってるよ」「ぼくはうめぼし」とおいしそうに食べていました。 いろいろな大きさや模様がある魚がいることを知り、子どもたちは興味津々な様子でした。 水族園への遠足を機に、水の中のいろいろな生き物に興味をもつことができたらいいなと思います。
7月20日(木)に園庭開放を行いました。 在園の子どもたちやまだ小さいお友だちが遊びに来てくれました。 最初はみんなでアンパンマン体操をしました。 曲に合わせて子どもたちはとても楽しそうに体操をしていました。 そのあと、お家の人と一緒に水鉄砲と的をつくってあそびました。 子どもたちは「どんな模様にしようかな?」と楽しそうに水鉄砲に色を塗ったり、的に絵をかいたりしていました。 出来上がった水鉄砲と的を使って、みんなで一緒に遊びました。 自分たちでつくった的に向かって「えいっ!」と水鉄砲で水を飛ばしました。 「水出た!」「やったー当たったよ!」と子どもたちは大喜びでした。 最後はみんなで絵本を見ました。 たくさんの方に来ていただき、とても賑やかな園庭開放になりました。
7月15日(土)に夕涼み会を行いました。 まず初めに全園児で「とんでったバナナ」の歌をうたいました。 そのあとは、スーパーボールすくいや釣りゲームなどの夜店を楽しみました。 夜店の中には、各クラスで考えた遊びもありました。 年少組はボールを穴に向かって転がしたり、投げたりして遊ぶ「ころころたまいれ」をつくりました。 子どもたちは、「入るかな?」「3つも入ったよ」と言いながら楽しんでいました。 年中組は穴の開いた段ボールをたたいて、的を倒す「ポンしてたおそう」という遊びを考えました。 的は子どもたちがつくりました。 「もっと強くたたいてみよう」「5つも倒れた!」と子どもたちは喜んでいました。 年長組は、「めくってあてよう」という遊びを考えました。 子どもたちがかいたカードをめくって、同じ絵が出たら当たりです。 「どれにしようかな?」「全部揃ったよ!」と楽しんで遊んでいました。 夜店の後は、教師の「桃太郎」の劇を見たり、みんなで盆踊りを踊ったりしました。 桃太郎の劇では、年長組の子どもたちも参加し、楽しい劇になりました。 天候にも恵まれ、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
7月19日(水)に一学期の終業式を行いました。 園長先生に「この一学期間でみんなの心と体は大きくなりましたね」「お兄さん、お姉さんになりましたね」と言われて子どもたちは嬉しそうにしていました。 夏休みの間のお約束の話も聞きました。 「遊びに行くときは一人で行かないで、お家の人と一緒に出かけること」や「お家のお手伝いをすること」をみんなで約束しました。 園長先生がどんなお手伝いができるかと聞くと、子どもたちは「洗濯物をたたむ」「みんなの靴をそろえる」などと話していました。 「みんなができること、1つでいいのでがんばりましょうね」と言うと、「毎日がんばる!」と子どもたちははりきっていました。 いよいよ長い夏休みが始まります。 暑さが厳しい毎日ですが、夏ならではの遊びやお家の人と過ごす時間を大切にして楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。
毎年、子どもたちが夏野菜を育てています。 その野菜を使って7日(金)にみんなでお料理会をしました。 年少組は、ミニトマト、ナス、ピーマンを洗いました。 「きれいになったよ」「次は何の野菜を洗おうかな」と一生懸命洗っていました。 年中組と年長組は、神出自然教育園で掘ったじゃがいもの皮剝きをしたり、オクラ、ピーマン、ナスを切りました。 「ねこの手にするんだよね」「見て!オクラは星の形だ!」と真剣な表情で包丁を持って、切っていました。 その後、子どもたちが切った野菜を使って夏野菜カレーをつくりました。 「なんかカレーのいい匂いがしてきた」「ほんとだ!」「早く食べたいな」と子どもたちの期待が膨らみます。 お弁当箱にカレーを入れてもらい、「いただきます!」 「おいしい!」「私が切ったナスあった」「オクラ嫌いだけど今日はおいしい」と友達と話しながらモリモリ食べていました。 「おかわりする!」の声も多く、自分たちが洗ったり切ったりした野菜が入ったカレーは、いつも以上においしく感じられたようです。 野菜を苗から育てることや、育てた野菜を収穫し、調理したり食べたりする楽しさを友達と一緒に感じることができました。