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当大学こども教育学科、准教授の笹井先生から、カブトムシの幼虫をいただきました。 年長組の子どもたちは一人一匹の幼虫をペットボトルで育てることにしました。 子どもたちは「大きいね!」「いっぱいいる!」と幼虫を見て喜んでいました。 カブトムシの部屋となるペットボトルの中に「土はこれくらいでいいかな?」「息できるかな?」と考えながら土と幼虫をそっと入れました。 「男の子か女の子か楽しみ!」「早くカブトムシにならないかな」と毎日観察し、世話をしています。 自分で世話をする中で、生き物の命を大切にする気持ちが育ってほしいと思います。
今回は、最近の年長組の様子をお伝えします。 15日(月)からは新しい友達が一人増え、11人での生活が始まりました。 子どもたちは、保育室でクレープ屋さんごっこをしたり、園庭で鬼ごっこをしたりして遊んでいます。 クレープ屋さんでは「何味のクレープにしようかな」「ジュースもつくろう」と考えながらつくっていました。 また、楽しみにしていた当番活動も始めました。 「前の年長組さんに教えてもらったこと覚えてる!」「ほうきは両手で持って掃くんだよ」とみんなで進め方を確認しました。 分散登園が終了し、毎日登園できるようになったことで、子どもたちは「幼稚園でいっぱい遊べて嬉しい!」と喜んでいます。 マスクの着用の仕方や、手洗い消毒の仕方なども少しずつですが、自分で気を付けることができるようになってきています。 感染予防に気を付けながら、友達といろいろな遊びを楽しめるようにしていきたいと思います。
今回は、年少組の様子をお伝えします。 梅雨に入り雨の日が続く中、天気のいい日には園庭ですべり台やうんていなどの遊具で遊んだり、三輪車に乗ったりして体を動かして遊んでいます。 平均台にも挑戦しています。 両手を伸ばしたり、足元を見たりしながらバランスを取って楽しんで遊んでいます。 6月下旬からは午後保育が始まりました。 「先生、今日お弁当持ってきたよ!」と朝から昼食を楽しみにしていました。 お弁当を開けると「見て!ウインナー入っているよ」「私も入ってるよ!」と嬉しそうに話していました。 これからどんどん気温の高い日が多くなってきます。 感染症や熱中症に気をつけながら、子どもたちが「幼稚園楽しい」「幼稚園大好き」と思えるよう、いろいろな活動を取り入れていきたいと思います。
6月2日(火)から分散登園が始まりました。 毎日、クラスの半分の子どもたちが交代で幼稚園に来ています。 しばらく静かだった園庭も子どもたちが元気に遊ぶ声で賑やかになり、職員一同嬉しい気持ちでいっぱいです。 今回は各クラスの様子を紹介します。 年少組の子どもたちは、外で遊ぶことが好きなようで園庭で遊ぶ時間になると喜んで何度もすべり台をすべったり、ブランコに乗ったりして遊具で楽しそうに遊んでいます。また、虫を見つけると教師に教えてくれたり、「ちょうちょ!」と指をさしながら追いかけたりと自然とのかかわりも楽しんでいます。 年中組の子どもたちは、久しぶりに幼稚園で遊ぶことや友達と一緒に遊ぶことを楽しみにしている様子でした。 「走るの速いよ!見ててね」「よーいドン!」と友達と一緒にかけっこや追いかけっこをして遊んでいます。 また、砂場では友達と一緒に大きな穴を掘ったり、流しそうめんやケーキなどをつくって遊ぶことも楽しんでいます。 年長組の子どもたちは園庭で友達と一緒に鬼ごっこをしたり、砂場で料理や山をつくったりして遊んでいます。 「砂場で遊ぶの久しぶりだね」「みんなで遊ぶの楽しいね」と幼稚園で友達と一緒に過ごせることを喜んでいます。 また、年少組の友達に「三輪車のお手伝いするよ」と声をかけてくれたりしています。 来週からは、全園児での登園となります。 手洗いうがい、消毒を徹底したり、密にならないように十分配慮したりしながら、心も体も元気に過ごせるようにしていきたいと思います。
感染症予防のため幼稚園が休園となり、入園式を行うことができていなかったのですが、 6月3日(水)、令和2年度の入園式を行い、無事に新入園児を迎えることができました。 入園した子どもたちは、少し緊張している様子でしたが、保護者の方と一緒に椅子に座って手遊びをしたり、園長先生の話を聞いたりしました。 職員紹介では、アンパンマンの人形を使って先生たちの名前を紹介をしました。 子どもたちは、「アンパンマン!」「ドキンちゃん!」と先生たちがもっている人形の名前を言いながら、興味深そうにじっと見ていました。 最初は分散登園となりますが、手洗いなど感染症予防を行いながら「幼稚園って楽しいな!」と思えるようにしていきたいと思います。
新型コロナウイルスの影響で休園が続いていましたが、ようやく再開することができ、1学期の始業式を行いました。 長い間幼稚園を休んでいた子どもたちでしたが、久しぶりに先生や友達と会うことができて、とても嬉しそうでした。 「上靴が小さくなっちゃった」「お休みの間に歯が抜けたよ」と、それぞれが大きくなったことを話していました。 園長先生からは、「みんながいない幼稚園は寂しかったよ」「一つ大きくなって嬉しいですね」「健康に気を付けながらまたいっぱい遊びましょうね」と話がありました。楽しみにしていた幼稚園での生活が始まり、子どもたちは期待に胸を膨らませているようでした。 始業式の後には、コロナウイルスの話をしました。「体の中にウイルスが入らないためには、どうすればいいかな?」とみんなで考えました。「マスクを付ける!」「手洗いうがいをしっかりする!」と考えたことや知っていることを話していました。また、その他にも「お友達と一緒にお話をしたり、遊んだりするときは間隔をあけましょう」という約束をしました。 これから新しい生活様式での園生活が始まります。 小さな子どもたちなので、慣れるまで少し時間がかかると思いますが、新しい生活様式に慣れられるよう、またその取り組みの中で園生活を楽しめるようにしていきたいと思います。
緊急事態宣言が解除され、もう少しで幼稚園が始まります。 今日は、固くなった砂場を掘り起こしたり草を抜いたりして、子どもたちが気持ちよく遊べるように準備をしました。 しばらく使っていなかった砂場はカチカチに固まり、落ち葉がたくさん落ちていました。 草を抜いたり、落ち葉を集めてきれいにしました。 次は土が柔らかくなるようにスコップで掘り起こしました。 すると、、、中から大きな根っこたくさんでてきました。 根っこや落ち葉がなくなり、ふわふわの砂場になりました。 幼稚園では、子どもたちを迎える準備を着々と進めています。 今回きれいにした砂場で子どもたちと一緒に遊べる日を楽しみにしています。
今回は幼稚園のウサギの様子を紹介します。 幼稚園にはゼリーちゃんとクリームちゃんという名前の2匹のウサギがいます。 休園前、子どもたちは「ぜりーちゃん元気かな」「クリームちゃんが寝てるよ!」と毎日ウサギの様子を見て話をしたり、「はい、ごはんだよ」「お家をきれいにしてあげるね」と世話をしたりして過ごしていました。 職員が掃除をしている間、ゼリーちゃんとクリームちゃんは毎日、園庭で散歩をしています。 今日は園庭を走ったり、プランターや遊具の陰に隠れたりして遊んでいました。 天気も良く、とても気持ちよさそうでした。 幼稚園が再開したら、子どもたちと一緒に世話をしたり、見たり触れたりしていろいろな発見をしたりしながら遊びたいと思います。
今回は、幼稚園のザリガニ池の様子を紹介します。 冬の間、「ザリガニさん動いてないね」「寝てるのかな?」と話しながらザリガニ池をのぞいていた子どもたち。 暖かくなり、ザリガニたちが活発に動き始めました。 池の水をきれいな水に換えていると、小さな生き物がピチピチと跳ねているのが見えました。 池の中をよく見てみると、ザリガニのあかちゃんがたくさん生まれていました。 まだハサミも小さく、とてもかわいいあかちゃんです。 大人のザリガニも元気いっぱいです! 保育が再開されたら子どもたちとザリガニの世話をしたり、ザリガニ釣りをしたりして遊びたいです。
5月に入り、気持ちの良い風が吹く季節となりました。 幼稚園は現在休園中ですが、子どもたちがいつ登園できるようになってもいいように職員で準備をしています。 今回は園庭の花壇の様子を紹介します。 4月までは、子どもたちと一緒に植えたちゅうりっぷが綺麗に咲いていましたが、とうとう花びらが全て散ってしまいました。 また、綺麗な花を咲かせることができるように、球根は保管します。 ちゅうりっぷが植えてあったプランターには、新しくミニトマト、オクラ、ナス、ピーマンの夏野菜の苗を植えました。 本当は子どもたちと一緒に植えたかったのですが、今年は職員で植えました。 <ミニトマト> <オクラ> <ナス> <ピーマン> また幼稚園が始まったら、みんなで大切に世話をし、収穫を楽しみにしながら過ごしたいと思います。
2月18日(火)、お料理会を行いました。 今回は、幼稚園で育てた大根を使って味噌汁をつくりました。 子どもたちは、大根の種を植えてから毎日水やりをしていました。「芽がでてきたよ」「大きくなってきた」「だいこんできた!」と生長を喜び、「早くお味噌汁食べたいなあ」とお料理会をすること楽しみにしていました。 お料理会前日に年中組が大根を抜きました。「これふとっちょだよ」「長いひげがある」と収穫を楽しみ、水できれいに洗いました。 当日は収穫した大根やうすあげを年長組が包丁で切りました。 ねこの手で大根をもつことや切ることにも慣れてきた様子で、上手に大根を切っていました。 お昼ご飯の時間に、お弁当と一緒に味噌汁を食べました。 子どもたちは、「いい匂い~!」「幼稚園の大根あった!」「あったかくておいしい」と味噌汁を味わっていました。 これからもいろいろな食べ物に関心をもち、生長を楽しみながら大切に育てたり調理して食べたりする楽しさが感じられるようにしていきたいと思います。
年長組の子どもたちが第17回キッズクラブ「哲学をしよう」に参加しました。 講師は当大学こども教育学科の教授の多田琴子先生と講師の京極重智先生です。 3回目の今回は「どうして花には種があるの?」ということについて話し合いました。 「花の種は水をあげると芽が出て、大きくなったら花が咲くんだよ」と最初は花の育て方について話し始めた子どもたち。 先生から、「どうして花には種があるのかについてかんがえるんだよ」ともう一度お話がありました。 話し合いをするうちに、「種は命と同じだと思う」「お花がお母さんで、種は子どもだと思う」という意見が出始めました。 また「お花だけじゃなくて、野菜やくだものも種があるよ!」と個々が自分なりにいろいろ考えていました。 子どもたちはキッズクラブの「哲学をしよう」で話し合いを何度かしてきましたが、回数を重ねていくうちに、「今日の哲学楽しみだな!」「どんなことを話し合うのかな」と期待を膨らませるようになりました。 最後に先生から「哲学はどうだったかな?」と聞かれると「いっぱい考えたら頭がちょっと疲れちゃった」「考えるって大人になった気分」「もっといろいろ考えてみたい」と感じたことを話していました。 『物事について自分で深く考えてみる』ということができる子どもに育ってほしいと思います。