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最近の子どもたちの様子です。 今週の土曜日は子どもたちが楽しみにしている生活発表会です。 どのクラスも友達や担任の先生と話し合ったり、小道具をつくったりしながら劇遊びを楽しんでいます。 年少組は、『おおきなかぶ』のお話です。 おじいさんやおばあさん、動物たちになって「おばあさーん手伝っておくれー」「はーい」と友達と言葉を交わしたり、「どれくらい力を出したらかぶ抜けるのかな?」と考えながらかぶを引っ張ったりして遊んでいます。 また、「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで声を合わせてることも楽しんでいます。 年中組は、『ゆうびんうさぎとおおかみがぶり』のお話です。 お話に登場するゆうびんうさぎになって、森の動物たちの家に「郵便ですよー!」と言って手紙を届けに行ったり、ひとりぼっちのおおかみの気持ちをみんなで考えたりしながら遊んでいます。 また、「がぶりに手紙かこう!」「一緒に遊ぼうってかいたら喜んでくれるかな?」と手紙を書いて、ポストに入れたりしています。 年長組は、『いばらひめ』のお話です。 お話に出てくる王子やお姫様、けらいや魔法使いなどになって、「国中の糸つむを燃やしてしまえ」と命令したり、「きれいになりますように」と魔法をかけたりしながら遊んでいます。 また、「お姫様が生まれたお祝いにケーキをつくるのはどう?」「生まれたお姫様用の小さな冠もつくりたい」など自分達で考えながら必要なものをつくったり、「どうやってプレゼント渡そうかな」「棘が出る音はどんな音がいいかな」など友達と考えを出し合いながら遊んでいます。 それぞれのお話の世界や登場人物になって表現することを楽しめるように、子どもたちと一緒に取り組んでいきたいと思います。
2月1日(木) 今年度最後の子育てセミナーを行いました。 講師は元当短期大学教授の末吉千恵子先生と、当大学こども教育学科講師の近藤みづき先生です。 今日のテーマは「ストレッチ」でした。 最初に曲に合わせて体をほぐしました。 そのあとはフープを使ってグループで体を動かしました。 たくさんフープを並べ、そのフープの中にフープを通してみたり、水平に持ったフープの上をもう1つのフープを移動させたり・・・ 腰に通して回すだけでなく、フープを使ってこんなこともできるんだと驚きの連続でした。 最後はペアになって背中や足をマッサージし合ったり、膝の裏など普段あまり伸ばさないような部分を伸ばしたりして体を整えました。 参加された保護者の方は、「毎日が忙しく、なかなか自分の体を労わる時間がないので、今日はとても貴重な時間を過ごすことができました」と喜んでおられました。 今年度のセミナーは今日で終了です。 また来年度も、たくさんの方に参加していただけるよう計画していきたいと思います。
1月23日(火) 年中組と年少組の幼稚園公開を行いました。 年中組は「ゆうびんうさぎとおおかみガブリ」という絵本のお話に登場するオオカミになって遊んだり、オオカミを製作したりしました。 「オオカミには牙とか爪があるんだよ」「見て!こんな怖い顔!」と自分のイメージする怖いオオカミになって遊んでいました。 お話に登場するオオカミをイメージしながら「私は爪が強いおおかみをつくろう」「僕は力持ちのおおかみにしよう」と話をしながらいろいろな表情のおおかみを工夫しながらつくっていました。 年少組はいぬやねこ、うさぎやねずみなど、自分の好きな動物になってかくれんぼをして遊んだり、画用紙でうさぎをつくったりして遊びました。 かくれんぼでは、「体を小さく丸めたら見つからないよ」「静かにしていたら鬼に見つからないと思う」と鬼に見つからないようにするにはどうしたらいいのか考えながら楽しんで遊んでいました。 製作では、「どんなうさぎにしようかな」「名前は白ちゃんにする」と友達と話しながら喜んでつくっていました。 「こんにちは」「かくれんぼしよう」とつくったうさぎを動かして遊んでいました。 今日は子どもたちが遊びの中で教師や友達と考えたり、相談したりする姿を見ていただきました。 2月には生活発表会があります。今日のように、自分の思ったことや感じたことを話したり、友達の思いを聞いたりして劇遊びを楽しんでほしいと思います。
1月18日(木)に、年長組対象のキッズクラブを行いました。 講師は神戸常盤大学こども教育学科の大森雅人先生と、豊岡短期大学こども学科の丸山幸三先生です。 一人一台タブレットを貸していただき、いろいろな遊びを教えてもらいました。 最初は先生の真似をしながら一緒にタブレットを使って遊びました。 「画面の三角のマークを指で動かしてみましょう」と言って先生がしてみせると、子どもたちはそーっと三角のマークに指を置いてみました。指を動かしてみると・・・「うわー!動いた」と大喜び! 先生の真似をしてタブレットを操作すると、その三角が勝手に上に移動したり、斜めに移動したり・・・ 「あ!動いた!!」「三角が上に行ったよ」「すごーい!」といろいろなところから子どもたちの声が聞こえてきました。 最初は恐る恐る触っていたタブレットですが、遊んでいくうちにだんだんとやり方がわかってきたようです。 そのあとはたこ、魚、ちょうちんあんこう、さめなど、自分の好きな海の生き物の絵をタブレットにかいてみました。 先生が「画面の丸印を押してごらん」とおっしゃったので、押してみると・・・ 前の大きなスクリーンに子どもたちのかいた絵が映し出されました。 「わあ!僕のかいた魚!」「私のかいたたこもいる!!」「おもしろい!」と大興奮の子どもたち。 自分のかいた絵や友達のかいた絵を見つけたり、次々と絵をかいて送ったりして夢中になって楽しんでいました。 毎回、それぞれの専門分野の先生方に楽しい遊びをたくさん教えていただけるので、子どもたちはキッズクラブをとても楽しみにしています。 今後も色々なことに興味を広げていけるようにしていきたいと思います。
1月18日(木)に、みんなでで育てた大根を使ってお料理会をしました。 「どんな大根ができてるかな」と楽しみにしながら大根を掘りました。 「これは細い大根だね」「これはさっきのより大きいね」と話したり、年長児は年少組の友達に「今からお料理するよ」と嬉しそうに言ったりしていました。 収穫が終わってから、年中児が大根を洗いました。 「どろんこを落としてきれいにしよう」「見て!すごく白くなった!」と、一生懸命洗っていました。 年長組は年中児が洗った大根と油揚げを切りました。 遊戯室に「トン、トン、トン…」と音が響き、「ネギ切る音みたいだね」「これくらいの大きさでいいかな」と具材を切っていました。 「僕の家の味噌汁も大根入ってる」「私の家は豆腐とかわかめとかも入ってるよ」「早く食べたいな~」と味噌汁ができることを楽しみにしている様子でした。 具材を切り終わると、テーブルを拭いたりほうきでゴミを集めたりして片付けをしました。 子どもたちが切った大根と油揚げ、そしてえのきやねぎも入れて味噌汁をつくり、お弁当と一緒にお昼に食べました。 「大根3こあった!」「温かくておいしい~」「なんか心が温まるなあ」など話しながら味わっていた子どもたち。 たくさんおかわりをして大満足な様子でした。 自分たちで育てた野菜や収穫した野菜を使って調理する楽しさや、友達や先生と一緒に食べる楽しさを感じている様子でした。
1月15日(月)に子育てセミナーを行いました。 この日のテーマは「親子で英語」で、講師は児童英語講師の田中亜紀先生です。 最初に先生が英語で挨拶をすると、子どもたちは真似をして挨拶をしたり、少し戸惑ったような表情で先生を見たり・・・ しかし先生が笑顔で話されたり、ジェスチャーで示してくださったりするうちに、「楽しいことが始まる!」と子どもたちは感じたようで、だんだんにこやかな表情になっていきました。 曲に合わせて体を動かしながら簡単な英語を話してみたり、先生と一緒に歌をうたったりしました。 また大きな絵本を見ながら、動物の鳴き声を聞いたり、それぞれの動物を英語でどう言うのかを聞いたりしました。中には子どもたちが知っているものもあり、「これ知ってる!」と話している子どももいました。 後半は保護者に向けての話をしてくださいました。 普段の園生活では、なかなか英語に触れることがないので、とてもいい機会になりました。
1月11日(木)に長田区子育て応援プラザの先生が来てくださいました。 最初に先生がわんわんの人形を子どもたちに見せると、嬉しそうにしたり、わんわんの人形に触りに行ったりして喜んでいました。 そのあとは、お家の人と一緒に曲に合わせて体を動かしたり、触れ合い遊びをしたりしました。 「わーお」の曲はみんな大好きなようで、喜んで踊っていました。 ビニール袋やシールを使って凧づくりもしました。 好きな色のシールを散らばせて貼ったり、かためて貼ったり・・・ かわいらしい凧ができあがりました。 お家の人と、園庭で凧揚げも楽しみました。 パンやさんのパネルシアターも見せてくださいました。 おいしそうなメロンパンをいろいろな動物がどんどん食べていくのがおもしろかったようで、興味津々な様子で見ていました。 触れ合い遊びや、凧づくり、パネルシアターと盛りだくさんの内容で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
1月10日(火)に3学期の始業式を行いました。 冬休みの間、子どもたちは楽しく過ごすことができたようです。 登園してくると「私のお家にサンタさん来たよ!」「お正月は、おばあちゃんのおうちに行ったよ」と冬休みの出来事を嬉しそうに話してくれました。 園長先生が「新しい年になりました。どんなご挨拶をするか知っていますか?」と子どもたちに尋ねると「知ってる」「あけましておめでとうございますだよ」と答えていました。 みんなで「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」と挨拶しました。 冬休み前に園長先生としたお約束は「お家のお手伝いをする」でした。 「お家の人の靴をきれいに並べたよ」「お掃除のお手伝いしたよ」とそれぞれがんばったことを話していました。 今年度も残り3か月となりました。 一日一日を大切にし、充実した幼稚園生活を過ごせるようにしていきたいと思います。
12月21日(木)に2学期の終業式を行いました。 最初に園長先生のお話を聞きました。 「運動会は竹馬を頑張ったよ」「音楽会はみんなで声を合わせてうたって楽しかったね」と、2学期に頑張ったことや楽しかったことを振り返りました。 楽しい行事がたくさんあった2学期。 子どもたちは何に対しても一生懸命に取り組み、体も心も大きくなったなと感じます。 さて、楽しい冬休みが始まりました。 子どもたちはクリスマスやお正月を心待ちにしているようでした。 「私のお家にもサンタさん来てくれるかな?」「お正月は、おばあちゃんのお家に行くよ」など嬉しそうに話をしていました。 体調に気を付けながら、楽しい年末年始を過ごしてほしいなと思います。
12月19日(火)にクリスマス会を行いました。 「あわてんぼうのサンタクロース」を歌って始まったクリスマス会。 続いて、それぞれのクラスで考えたお楽しみを見せ合いました。 年少組は、「クリスマスのうたがきこえてくるよ」の曲に合わせてダンスをしました。 自分たちで飾りつけした衣装を着て登場した子どもたち。 みんなに見てもらってとても嬉しそうでした。 年中組は、「はらぺこあおむし」のお話のペープサートをしました。 自分たちでつくったペープサートを動かしながら、みんなで考えたセリフを言ったり、歌をうたったりしました。 年長組は、自分たちでつくった「にじいろのさかな」の紙芝居をしました。 紙芝居にブラックライトを当てると、海の中の生き物がきれいに光りました。 年少組や年中組の子どもたちは「うわー!光ってる」とびっくり! どんな絵をかいたらいいかな?と友達と相談しながら作った紙芝居。 暗闇で光る絵に合わせて話が進むごとに、他のクラスの子どもたちから「わぁ!」という歓声があがっていました。 そのあとは先生たちがする人形劇を見たり、みんなでダンスを踊ったりしました。 最後は子どもたちが楽しみにしていたサンタクロースが来てくれました。 サンタさんに、好きな食べ物や住んでいるところなどの質問をしたり、プレゼントをもらったりしました。 子どもたちはサンタさんに自分の名前を呼んでもらうと、とても嬉しそうにしていました。 一足早く、幼稚園でサンタさんに会えて嬉しそうだった子どもたち。 「どんなプレゼントかな?」「来年も来てくれるかな?」と、保育室に戻ってからもサンタさんの話を楽しそうにしていました。
12月9日(土)におもちつき会を行いました。 お餅をつく前に蒸しあがったもち米を食べて、「まだお餅じゃないね」「みんなでついたらやわらかくなるかなぁ?」と話していた子どもたち。 最初はお父さんたちが大きな杵でお餅をついてくれました。 もち米がだんだんおもちになっていく様子を見て「うわー!おもちになってきたよ」「びよーんって伸びてるね」と嬉しそうに友達と話していました。 さて、いよいよ子どもたちがつく番です。 子どもたちが使う杵は大人の物より小さなものですが、子どもにとってはとても重たく、「よいしょ、よいしょ!」と一生懸命に持ち上げてついていました。 ついた後はみんなでお餅を丸めました。 「あったかーい!」「やわらかいね」とお餅の温かさを感じながら嬉しそうにしていました。 お母さんたちにきなこやしょうゆをつけてもらって、みんなで食べました。 「やわらかくておいしいね」「見て見て!こんなに伸びるよ!」と言いながら先生や友達とおいしそうに食べていました。 家庭で、杵や臼を使っておもちつきをしている様子は最近ではあまり見かけなくなりました。 自分たちでお餅をついたり、お餅ができあがっていく様子を見たりすることができ、子どもたちにとって貴重な体験ができたのではないかと思います。
12月8日(金) 未就園児とその保護者の方を対象に長田区役所で行われたカンガルーフェスタに年長組が参加しました。 「たくさんのお客さんに歌を聞いてもらえる」「トーンチャイム、うまく演奏できるかな?」と前日から子どもたちはとても楽しみにしていました。 最初にトーンチャイムで「小さな世界」を演奏しました。 たくさんのお客さんを前に少し緊張している様子でしたが、きれいな音色を小さなお友達にも聞いてもらおうと、どの子も一生懸命に演奏していました。 演奏が終わるとホッとしたのか、少し表情がやわらかくなっていました。 次に「パン屋さんにおかいもの」の手遊びをしました。 手や顔を使って、サンドイッチをつくったり、メロンパンをつくったり・・・。 小さなお友達とお家の方にも参加してもらいました。 最後は会場にいるみなさんと子どもたちで「あわてんぼうのサンタクロース」をうたいました。 小さなお友達も一緒にうたったり、手拍子をしたりして参加してくれました。 それがとてもうれしかったようで、子どもたちの声がだんだん弾んできました。 会場から出ると、サンタさんが「きれいな歌だったよ」「がんばったね」とプレゼントをくれました。 幼稚園の中で、音楽会や発表会など舞台に上がる機会はありますが、園外でたくさんのお客さんに見てもらうことはなかなかないので、とてもいい経験になりました。 このような経験を重ね、歌や言葉、体などで自分の思いを表現する楽しさを感じられるようにしていきたいと思います。