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10月23日(水)に幼稚園公開を行いました。 ちゅうりっぷ組は、動物になって遊んだり、園庭で遊んだりしているところを見ていただきました。 砂遊びでは、作った料理をテーブルにたくさん並べて、「はいどうぞ。」とレストランごっこを楽しんでいました。 年少組は、かぼちゃの製作や昼食をしている様子を見ていただきました。 ハロウィンかぼちゃの目・鼻・口・歯をはさみで切って、のりで貼って作ることを楽しみました。 年中組は、どんぐりの製作や楽器遊びをしているところを見ていただきました。 いろいろなリズムでタンバリンやスズを鳴らしたり、「どんぐりころころ」の歌に合わせて楽器を鳴らしたりして遊びました。 年長組は、ペープサートをつくったり、つくったペープサートでお話遊びをしているところを見ていただきました。 「ここは○○君が話すところにしよう」「この場面で歌をうたうのはどう?」とグループの友達と話し合いながらペープサートで遊びました。 各クラスで今、子どもたちが興味をもって取り組んでいることや、楽しんでいる遊びを見ていただきました。保護者の方がおられると嬉しくて普段通りとはいきませんでしたが、園生活を知っていただくことができたかと思います。 秋の深まりとともに子どもたちの遊びの幅も広がっています。 園生活がより充実していくようにしていきたいと思います。
10月17日(木)に運動会を行いました。 年少組は、かけっこをしたり、お片付け競争をしたりしました。 かけっこでは、名前を呼ばれると、元気に返事をしてゴールまで一生懸命に走っていました。ゴールで年長組の友達に旗をもらうと、とても嬉しそうでした。 お片付け競争では、「これはスコップ!」「ボールはこっちだよ」と普段幼稚園で遊んでいる玩具を決まった場所に一生懸命片付けていました。 年中組は、『幼稚園をつくろう』というリレーをしました。 同じチームの友達と協力して、台車にブロックを積み速く幼稚園を完成させたチームが勝ちという遊びです。 「最初はこのブロックを持って行ったほうがいいよ」「まっすぐの道を通りたいな」とよく考えながら走っていました。 年長組は、竹馬に乗ったり帽子取りをしたりしました。 竹馬は「落ちないようする」「ゴムに引っかからないように頑張る」と今まで一生懸命練習してきたことを、お家の人に見てもらいたいという気持ちをもって頑張っていました。 帽子取りでは、ジャンプしながら帽子を取ろうとしたり、どうしたら帽子が取れるのか作戦を考えながら取り組んでいました。 また、年中組と年長組の子どもたちは2クラスで力を合わせてリレーをしました。 「今日は1位になりたい」「○○チームの友達ぬかすぞ!」と目標をもって走っていました。 閉会式では、先生からメダルをかけてもらいました。 ピカピカ光るメダルに子どもたちも喜んでいました。 お家の方に子どもたちの頑張る姿を見ていただき、楽しい運動会になりました。
今学期も当大学の先生方がキッズクラブを開催してくださっています。 今回は第6回と第7回の様子をお知らせします。 第6回は年中・長組対象の『染物をしよう』です。 講師は当大学こども教育学部長の大森雅人先生と、教授の多田琴子先生です。 幼稚園に咲いているマリーゴールドを使ってTシャツを染めました。 最初にTシャツの模様となるゴム止めをしました。 「どこに止めようかな」と考えながら、たくさんのゴムをTシャツに止めました。 その後はいよいよTシャツを染めます。マリーゴールドの液にTシャツをつけると・・・ 真っ白だったTシャツが綺麗なマリーゴールド色に変身しました。 ゴムを取ってみると、面白い模様ができていました。 「私のTシャツはこんな模様」「かわいい!」と世界に一つだけのTシャツに子どもたちも大喜びでした。 第7回は『哲学しよう』です。 講師は当大学こども教育学科講師の京極重智先生と教授の多田琴子先生です。 最初は「哲学って何?」「聞いたことないね」と子どもたちは不思議そうな顔をしていました。 「たくさん考えるんだよ」「考えたことを友達に話したり、友達の考えを聞いたりしようね」と先生に教えてもらいました。 今回は『おおきくなるってどういうこと?』をテーマにみんなで考えました。 「好き嫌いしないでご飯をいっぱいたべること」「言われたことをちゃんと聞くこと」と自分で考えたことを話していました。 「じゃあこれはどうかな?」と頭でたくさん考えたり、友達の意見も聞いたりして「たしかに!それもそうだね!」と共感し合う場面もありました。 「今度はどんなことについて考えてみる?」と聞かれると、「どうしてシワができるのか考えたい」と話しながら次回に期待を膨らませていました。
2学期が始まり、2週間が経ちました。 夏休み明けは、久しぶりの幼稚園に少し戸惑っていた様子の子どもたちも、だんだんと幼稚園での生活に慣れ、また元気な子どもたちの声が聞こえてくるようになりました。 「幼稚園で遊ぶの好き!」「はやく運動会したいな」と友達や先生と話をしながら毎日楽しく過ごしています。 最近の子どもたちの様子を紹介します。 年少組の子どもたちは、友達と一緒ごっこ遊びを楽しんでいます。 ジュース屋さんやポップコーンやさんになって「いらっしゃいませ~」「○○ください」と言いながら遊んでいます。 年中組の子どもたちは体を動かして遊ぶことが好きで、リレー遊びを楽しんでいます。 友達とバトンを持って走ったり、「ウイニングランかっこいい!」と言いながら大きな旗を持って走って遊んでいます。 年長組の子どもたちはと竹馬やうんていなど、夏休みにできるようになったことを友達と見せ合って遊んでいます。 「竹馬のゴムの練習したんだよ」「うんていやってみるから見てて!」と言いながら嬉しそうに取り組んでいます。 まだまだ暑い日が続きますが、心と体をいっぱい動かし充実した幼稚園生活を送りたいと思います。
9月18日(水) 当大学こども教育学科の笹井隆邦先生がいろいろな生き物を持ってきて、見せてくださいました。 最初に田んぼや川に住んでいる生き物の写真を見せていただきました。 「アマガエルは体の色を変えれるんだよ」「この生き物は触ったらいけないよ」と話を聞きました。 そのあとは、それぞれの生き物の触り方を教えてもらったり実際に触ったりして遊びました。 カエルやカメ、バッタ、カブトムシ、などたくさんの生き物がいました。 普段、なかなか見ることができない生き物がたくさんいて、子どもたちはとても喜んでいました。 「初めてカエルを触れたよ」「ナマズ触ってみたらヌルヌルした」と嬉しそうに話していました。 最初は少し怖がっていた子どもたちも、触り方を教えてもらって、赤ちゃんザリガニやバッタを触ることができるようになっていました。 普段から生き物にかかわっている子どもたちですが、今日はなかなか見ることができないカメやヤモリなども見たり、触ったりすることができました。 このような経験を重ね、生き物に自分からかかわろうとしたり、より一層興味をもったりしてくれたらいいなと思います。
8月5日(月)、6日(火)の2日間、年長組が神戸市立自然の家に宿泊保育に行きました。 夏休み前から「キャンプファイヤー楽しみ!」「髪の毛自分で洗う練習したよ」と楽しみにしていた子どもたち。 当日、大きなリュックサックを背負いお家の人に笑顔で「行ってきます!」と言って出発しました。 自然の家に到着し、最初は施設の方から布団の敷き方や部屋の掃除の仕方などの話を聞きました。 さっそく自分たちで使うシーツ類を「よいっしょ!」と言いながら自分の部屋まで運んでいました。 次はキーホルダーづくりです。 最初に紙やすりでキーホルダーの材料の木を磨いていきました。「サラサラになったかな?」「触ってみて」と見せ合ったり、好きな絵をかいたりして世界に一つだけの自分のキーホルダーが完成し、とても嬉しそうでした。 みんなでお風呂に入ってご飯を食べた後は楽しみにしていたキャンプファイヤーです。 始まる前は「外が暗くなってきたから、ちょっとドキドキする・・・」と話していましたが、火がつくと「やったー!明るくなった!」「○○ちゃんの顔見えた」と喜んでいました。火を囲み、みんなで歌をうたったりゲームをしたりしながら楽しい時間を過ごしました。 1日目の最後は、自分たちで布団やシーツを敷いて、寝る準備をしました。 「おやすみなさい」と電気を消すと、あっという間に夢の中・・・。 2日目。 朝ごはんを食べて、部屋の片付けが終わったあと、はだしの里で遊びました。 「あの大きいすべり台ずっと滑りたかったんだ~」「わぁー!楽しい!」と何度もすべり台を楽しんでいました。 次は、ネイチャーハイクに出かけ、自然の家の先生にいろいろなことを教えていただきました。 池の中のおたまじゃくしを見たり、聴診器で木や地面の音を聞いたりして遊びました。「この木の中からザーザーって音がするよ」「こっちの音も聞いてみて!」と普段なかなか聞くことができない音に興味深々で、自然散策をとても楽しんでいました。 お家の人と離れてドキドキしている様子もありましたが、いつもとは違った場所で友達とたくさん遊び、自分のことは自分でしようと頑張る姿がありました。 宿泊保育の経験が、自立のきっかけになったり、自信につながってほしいと思っています。
7月20日(土)、夕涼み会を行いました。 最初に、みんなで『バナナの親子』の歌をうたいました。 その後は、スーパーボールすくい、うちわづくりなどの夜店を楽しみました。 各クラスで遊びを考えたお楽しみコーナーもあります。 年少組は『さかなつり』の遊びをつくりました。 「やった!たこ釣れた~」「この魚かわいいね」と自分の好きな魚を釣って楽しんでいました。 年中組は『ねらってシュート』という遊びを考えました。 イルカやウサギのゴールをねらってボールを投げたり転がしたりする遊びです。 「うさぎさんのところに入るかな?」「やったー!ゴールした」と嬉しそうに遊んでいました。 年長組は『コロコロボックス』をつくりました。 友達と一緒に工夫して考えたコースにビー玉を転がす遊びです。 「恐竜のところにいった!」「次はこっちもやってみよう」といろいろなコースで遊ぶことを楽しんでいました。 夜店を楽しんだ後は、年長組が自分達で考えたダンスをしたり全員で盆踊りをしたりしました。 子どもたちは「お祭り楽しい!」「見て!こんなおもちゃもらったよ」と話をしていました。 いつもと違った雰囲気の幼稚園で夕涼み会を十分に楽しむことができました。
7月19日(金)、一学期の終業式を行いました。 初めに園長先生のお話を聞きました。 「年少組のお友達は、泣かないで幼稚園に来られるようになりましたね」「年中組、年長組のお友達はしっかり座って話が聞けるお兄さんお姉さんになりましたね」と話があり、子どもたちはうなずきながら真剣に話を聞いていました。 また、夏休みの間に守る約束の話も聞き、「毎日早寝早起きをしましょう」「出かけるときはお家の人と一緒に行きましょう」という2つのお約束をしました。 最後にみんなで幼稚園の歌をうたいました。 暑さが厳しくなってきましたが、楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。
今年度も、本学教育学部の先生方がそれぞれの専門分野で知識や技術、活動の楽しさを伝えてくださるキッズクラブが始まりました。 第1回目の5月22日(水)は年中組がキッズクラブに参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の多田琴子先生です。 学内にあるいろいろな種類の葉っぱや木の実などを見せていただき、「先生と同じものを探そう」というテーマでビオトープに出かけました。 「これ一緒!」と紅葉の葉っぱを見つけたり「これなあに?」と竹の皮を見つけたりして遊びました。 第2回目の6月21日(金)は年少組と年中組がキッズクラブに参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の瀬川和子先生です。 ピアノの音に合わせて歩いたり、チョウチョやうさぎになって遊びました。 また、自分で考えたリズムを友達の前で披露する場面もありました。 「こんなリズム!」と手を叩いてみたり、友達の真似をしたりして楽しんでいました。 第3回目の6月28日(金)は年長組がキッズクラブに参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の中田尚美先生です。 日本の七夕について知っていることを話したり、他の国の七夕について教えていただきました。 地球儀を使って、「日本はどこかな?」と探したり、キラキラ星の歌を英語でうたってみたりしながら楽しい時間を過ごしました。 第4回目の7月4日(木)は年長組がキッズクラブに参加しました。 講師は本学こども教育学科教授の多田琴子先生です。 学内にあるいろいろな種類の葉っぱや木の実などを見せていただき、「これみたことあるよ」「これは紅葉のはっぱかな?」と話をしていました。種類は違っても、同じにおいや同じ形の葉っぱを見つけて楽しんでいました。 第5回目の7月9日(火)は年少組がキッズクラブに参加しました。 講師は本学こども教育学部長の大森雅人先生と教授の多田琴子先生です。 藍の葉っぱを使ってハンカチを染めました。 「トントン楽しいね」とすりこぎで葉っぱを叩いていました。 「もうできたかな?」とハンカチを広げると、真っ白だったハンカチの上にきれいな葉っぱの模様ができていました。 普段はなかなか知ることができない専門的な知識を知ったり、自然や音楽にたくさん触れたりして、子どもたちにとっても貴重な体験をすることができました。これからも、本学の先生方にいろいろなことを教えていただきながら、充実した時間を過ごせるようにしたいと思います。
7月11日(木)、子育てセミナーを行いました。 今回のテーマは「あそびうた」、講師はあそびうたユニット「かば☆うま」さんです。 音楽に合わせて指遊びをしたり、サンドウィッチの歌やイルカのジャンプなどいろいろな歌遊びを教えていただき、子どもたちは夢中になって遊んでいました。 その他にもお家の方や友達と手を繋いで体を動かして遊んだり、「このこへんなこ」の絵本を見ながらお話や歌を聞いたりして遊びました。 かば☆うまさんの楽しい音楽やトークでとても盛り上がり、その後も子どもたちは「楽しかった~!」「こうやって転がるの面白かった~」など口々に話していました。 教えてもらった歌遊びを、幼稚園でも子どもたちと一緒に遊んでいきたいと思います。 保護者の方にもたくさんご参加いただき、楽しい時間を過ごすことができました。
7月2日(火)に、年長組が明石市立天文科学館に出かけました。 「プラネタリウム行ったことあるよ」「星見れるかな?」と前日から楽しみにしている様子でした。 最初は天文科学館の館内を見学しました。いろいろな種類の時計が展示してありました。 「この時計中にお水が入ってる!」「こっちの時計かわいいな」と興味をもって見ていました。 プラネタリウムを見る部屋に入ると、「上に何か映ってる!」「早く夜にならないかな?」とワクワクしている様子でした。 「たなばたアワー」が始まり、七夕の歌をみんなでうたったりお話を聞いたりしていると、部屋の中がだんだんと暗くなり、星が見え始めました。 満点の星空を見た子どもたちは、「うわあ~きれい!」と喜んだり、七夕の話やいろいろな星座の話を聞きながら「しし座って聞いたことあるよ!」「宇宙って楽しそう」といろいろな星や惑星を見て楽しんでいました。 七夕や星のお話を聞きながら楽しい時間を過ごすことができました。 幼稚園でも短冊をかいたり笹飾りをつくったりして、七夕の日を楽しみにしながら過ごしていきたいと思います。
6月4日、年中組、年長組の子どもたちが神出自然教育園に園外保育に出かけました。 子どもたちは、「いっぱいじゃがいも掘る!」「ザリガニいるかな?」など楽しみにしている様子でした。 朝の集いに参加した後、じゃがいも堀りをしました。 神出自然教育園の先生のお話を聞き、じゃがいもの葉を引っ張りました。 一生懸命引っ張ると土の中から、大小いろいろな形のじゃがいもが出てきました。 「いっぱいでてきた!」「あかちゃんのじゃがいもあったよ」と収穫を楽しんでいました。 また、収穫したじゃがいもを見せ合ったり、「シチューにしてもらう」「ポテトサラダがいいなあ」と話したりしていました。 お弁当を食べた後は自然散策をしました。 鯉にエサをあげたり、カメやバッタ、クローバーなどの自然みつけをしたりしました。 「鯉がご飯食べたよ!」「カメが並んでる」「かわいいね」と友達と話をしながら生き物や自然に触れて遊びました。 芝生広場ではバッタもたくさん見つけて喜んでいました。 じゃがいも掘りや神出自然教育園の自然に触れてたくさん遊ぶことができ、楽しい一日になりました。